【 第11回・柔道整復師国家試験問題】

問題1 破傷風でみられるのはどれか。
1.マン・ウェルニッケ姿勢
2.脊柱側彎
3.前かがみの姿勢
4.後弓反張

問題2 肥満を呈するのはどれか。
1.インスリノーマ
2.シーハン症候群
3.バセドウ病
4.クローン病

問題3 視覚による補正が効かないのはどれか。
1.末梢神経性運動失調
2.脊髄性運動失調
3.前庭性運動失調
4.小脳性運動失調

問題4 幻覚や妄想などが生じ、興奮状態を示しているのはどれか。
1.昏 迷
2.せん妄
3.昏 睡
4.傾 眠

問題5 腹部視診について誤っている組合せはどれか。
1.蠕動不穏 ──── 腸閉塞
2.臍部青色変色 ── 急性重症膵炎
3.皮膚白色線条 ── クッシング症候群
4.静脈怒張 ──── 門脈閉塞

問題6 誤っている組合せはどれか。
1.気 胸 ────── 呼吸音減弱
2.胸水貯留 ───── 声音増強
3.甲状腺機能亢進 ── 収縮期雑音
4.麻痺性イレウス ── 腸蠕動音消失

問題7 正しい組合せはどれか。
1.急性虫垂炎 ──── 小野寺圧(痛)点
2.汎発性腹膜炎 ─── ブルンベルグ(Blumberg)徴侯
3.膵頭部癌 ───── マックバーネ(McBurney)点
4.急性胆嚢炎 ──── ランツ(Lanz)点

問題8 検脈に適切でない動脈はどれか。
1.足背動脈
2.膝窩動脈
3.鎖骨下動脈
4.大腿動脈

問題9 尿毒症でみられるのはどれか。
1.クスマウル呼吸
2.チェーン・ストークス呼吸
3.ビオー呼吸
4.過換気呼吸

問題10 バビンスキー反射で誤っているのはどれか。
1.錐体路障害を意味する。
2.一部の健常乳児では陽性になる。
3.病的反射の一つである。
4.足底の擦過で母指が底屈したとき陽性とする。

問題11 関連しない組合せはどれか。
1.C型肝炎 ──── 肝細胞癌
2.急性膵炎 ──── 仮性膵嚢胞
3.急性虫垂炎 ─── 急性腹膜炎
4.潰瘍性大腸炎 ── 大腸腺腫症

問題12 真菌によるのはどれか。
1.肺結核
2.肺アスペルギルス症
3.マイコプラズマ肺炎
4.レジオネラ肺炎

問題13 気管支喘息でみられないのはどれか。
1.起坐呼吸
2.呼吸音減弱
3.将状胸郭
4.吸気延長

問題14 冠動脈硬化の危険因子でないのはどれか。
1.喫 煙
2.肥 満
3.低血圧
4.高脂血症

問題15 うっ血性心不全でみられないのはどれか。
1.浮 腫
2.腹 水
3.静脈圧低下
4.呼吸困難

問題16 悪性貧血の発生に関連するのはどれか。
1.鉄
2.ビタミンB12
3.ビタミンD
4.葉 酸

問題17 38歳の女性。身長152cm、体重39kg。21歳時に肺結核の既往歴がある。数年前より全身倦怠感、脱毛、低血圧、歯肉の色素沈着を認める。 考えられるのはどれか。
1.アジソン病
2.バセドウ病
3.シーハン病
4.橋本病

問題18 25歳の男性。口腔粘膜、外陰部にアフタ性潰瘍があり疼痛を訴える。 併発しやすいのはどれか。
1.レイノー現象
2.強皮症
3.ぶどう膜炎
4.蝶形紅斑

問題19 誤っている組合せはどれか。
1.多 尿 ── 糖尿病
2.残 尿 ── 前立腺肥大症
3.尿 閉 ── 急性腎不全
4.乏 尿 ── 脱水症

問題20 60歳の男性。心房細動があり突然に失語となった。 最も考えられるのはどれか。
1.脳塞栓
2.クモ膜下出血
 3,脳底動脈循環不全
4.脳血栓

問題21 熱傷について正しいのはどれか。
1.熱傷は機械的積傷である。
2.低温熱傷は深度が浅い。
3.U度の熱傷は感覚消失が起こる。
4.V度の熱傷は植皮の適応となる。

問題22 破傷風について誤っているのはどれか。
1.病原菌は土壌に常在する。
2.潜伏期が短いほど重症である。
3.痙攣は四肢末端から始まる。
4.治療法は破傷風ヒト免疫グロブリン投与である。

問題23 ガス壊疽の症状として正しいのはどれか。
1.進行は急速
2.臭気は芳香臭
3.疼痛は欠如
4.色調は鮮紅色

問題24 出血性ショックの初期症状はどれか。
1.意識混濁
2.痙 攣
3.頻 脈
4.乏 尿

問題25 輸血について誤っているのはどれか。
1.血液型判定に使用する抗A血清は青色である。
2.ABO式およびRh式血液型が一致すれば交叉試験を省略できる。
3.供血者の血色素量は12g/dl以上が望ましい。
4.保存血とは採血後96時間から21日までのものをいう。

問題26 局所麻酔でないのはどれか。
1.表面麻酔
2.吸入麻酔
3.覆潤麻酔
4.伝達麻酔

問題27 外出血がみられるのはどれか。
1.複雑骨折
2.血 胸
3.脾破裂
4.硬膜外血腫

問題28 誤っているのはどれか。
1.急性硬膜外血腫は頭蓋骨と硬膜との間に血腫を認める。
2.急性硬膜下血腫は脳挫傷を伴いやすい。
3.慢性硬膜下血腫は、外傷後1〜2年して発症する。
4.脳挫傷は脳内に血腫を作りやすい。

問題29 クモ膜下出血の発症で誤っているのはどれか。
1.突然に発症する。
2.激烈な頭痛がある。
3.脳動脈瘤の破裂が多い。
4.通常は運動麻痺を伴う。

問題30 腹部強打患者の立位エックス線像で横隔膜下にガス像を認めた。 考えられるのはどれか。
1.肝破裂
2.腸管破裂
3.腎損傷
4.脾損傷

問題31 正しいのはどれか。
1.関節可動域の測定では基本肢位を90度とする。
2.関節可動域は他動運動より自動運動の方が大きい。
3.あぐらでは股関節が外旋位にある。
4.洗面では肩関節が外旋位にある。

問題32 長母指伸筋と長母指外転筋とに筋力低下がみられた。 障害が推定される神経はどれか。
1.後骨間神経
2.前骨間神経
3.筋皮神経
4.尺骨神経

問題33 頸椎損傷で誤っているのはどれか。
1.環椎破裂骨折では頸髄損傷はまれである。
2.歯突起骨折の診断では開口位エックス線写真が有用である。
3.環軸関節脱臼は頸椎の伸展強制による。
4.軸椎関節突起間骨折の骨癒合は良好である。

問題34 化膿性腸腰筋炎について正しいのはどれか。
1.坐骨神経麻痺の合併
2.股関節伸展拘縮
3.腸骨窩に波動触知
4.腸腰筋陰影の内方偏位

問題35 慢性関節リウマチでみられない手指変形はどれか。
1.スワンネック変形
2.ボタン穴変形
3.クルッケンベルグ変形
4.マレット変形

問題36 変形性関節症の原因として頻度が高いのはどれか。
 a.末端肥大症
 b.ページェット病
 c.骨形成不全症
 d.血友病

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題37 女性に多くみられるのはどれか。
1.フライバーグ病
2.キーンベック病
3.ペルテス病
4.第1ケーラー病

問題38 疾患と好発年齢との組合せで正しいのはどれか。
1.骨肉腫 ─── 10代
2.骨嚢腫 ─── 20代
3.癌骨転移 ── 30代
4.巨細胞腫 ── 50代

問題39 骨粗髭症について正しいのはどれか。
 a.椎体の圧迫骨折が生じやすい。
 b.骨吸収が骨形成に比べ減少している。
 c.骨量の減少は骨皮質に著しい。
 d.力学的負荷が骨量維持に重要である。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題40 変形性膝関節症にみられないのはどれか。
1.初動時痛
2.関節液混濁
3.大腿四頭筋萎縮
4.骨棘形成

問題41 廃用症候群に含まれないのはどれか。
1.起立性低血圧
2.褥 瘡
3.骨粗鬆症
4.肥 満

問題42 機能障害への適切な対応はどれか。
1.筋力増強
2.日常生活活動改善
3.自助具作製
4.家屋改造

問題43 関節可動域測定(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)で正しい組合せはどれか。
1.肩関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
2.肘関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
3.前腕回内測定 ──── 肘伸展位
4.手間節撓屈測定 ─── 前腕中間位

問題44 日常生活活動に含まれるのはどれか。
 a.食 事
 b.更 衣
 c.調 理
 d.買 物

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題45 バーセル(Barthel)指数の項目に含まれないのはどれか。
1.痴 呆
2.整 容
3.入 浴
4.排 便

問題46 廃用性筋萎縮を防ぐのに必要な最小の筋力負荷はどれか。
1.最大筋力の5%
2.最大筋力の10%
3.最大筋力の30%
4.最大筋力の70%

問題47 T字杖について誤っているのはどれか。
1.体重の1/3の荷重を支える。
2.多脚杖と同じ安定性が得られる。
3.患側下肢と反対の手で持つ。
4.長さは、接地時に肘が30度屈曲となるようにする。

問題48 下垂足患者に処方される短下肢装具で適切でないのはどれか。
1.足関節後方制動付き
2.クレンザック足継手付き
3.Tストラップ付き
4.プラスチック製

問題49 脳性麻痺の病型でみられないのはどれか。
1.痙直性両麻痺
2.アテトーゼ型四肢麻痺
3.痙直性片麻痺
4.弛緩性対麻痺

問題50 C6脊髄積傷(第6頸髄節まで機能残存)について正しいのはどれか。
1.プッシュアップができる。
2.機能的把持装具が使える。
3.自動車の運転ができる。
4.車椅子で日常生活活動が自立できる。

問題51 正しい組合せはどれか。
1.大腿骨頸部と骨幹部骨折 ────── 重複骨折
2.脛骨と腓骨との骨幹部骨折 ───── 多発骨折
3.上腕骨顆上と橈骨頸部骨折 ───── 複数骨折
4.尺骨上1/3部骨折と橈骨頭脱臼 ── 複合骨折

問題52 長骨完全骨折と確定できないのはどれか。
1.限局性圧痛
2.異常可動性
3.軋轢音
4.変 形

問題53 徒手整復を適用しにくいのはどれか。
1.骨幹部螺旋骨折
2.骨幹部横骨折
3.骨端線離開(ソルター・ハリスU型)
4.骨頭部剥離骨折

問題54 皮下骨折の保存療法で最大の利点はどれか。
1.感染が少ない。
2.骨癒合期間が短い。
3.変形治癒が少ない。
4.関節拘縮が残りにくい。

問題55 誤っている組合せはどれか。
1.多発肋骨骨折 ── 奇異呼吸
2.右肋骨弓骨折 ── 肝破裂
3.腰椎圧迫骨折 ── 便 秘
4.尾骨単独骨折 ── 膀胱破裂

問題56 偽関節が起こりにくいのはどれか。
1.大腿骨転子間骨折
2.手舟状骨骨折
3.脛骨中下1/3境界部骨折
4.前腕両骨骨幹部骨折

問題57 正しいのはどれか。
 a.縦骨折は骨折線が骨長軸と平行に走る。
 b.複合骨折は近接部位に脱臼がある。
 c.ボタン穴機構は骨折整復の障害となる。
 d.屈曲整復法は短縮転位の場合に用いる。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題58 正しいのはどれか。
 a.外傷性脱臼では弾発固定がみられる。
 b.外傷性脱臼は幼児に多く発生する。
 c.複合脱臼では骨折を合併している。
 d.単純脱臼とは皮下脱臼のことである。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題59 外傷性肩関節脱臼の主な発生機序はどれか。
1.直達外力
2.てこの作用
3.能動的筋作用
4.筋作用の不調和

問題60 誤っているのはどれか。
1.反復性脱臼は外傷性脱臼に続発する。
2.習慣性脱臼では関節の形成不全を伴う。
3.随意性脱臼では意図的に脱臼できる。
4.陳旧性脱臼は1週以上経過したものである。

問題61 捻挫で正しいのはどれか。
 a.靱帯の完全断裂では関節の不安定性がある。
 b.受傷時の肢位と逆方向に固定する。
 c.弾発性固定がある。
 d.直ちに運動療法を行う。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題62 脊椎圧迫骨折を生じやすい部位はどれか。
1.頸 椎
2.上部胸椎
3.胸腰椎移行部
4.下部腰椎

問題63 鎖骨若木骨折の症状でみられないのはどれか。
1.限局性圧痛
2.介達痛
3.上肢挙上障害
4.二次性転位

問題64 上腕骨外科頸内転型骨折の症状で正しいのはどれか。
1.骨幹軸の骨折端部は内方へ向く。
2.遠位骨片は外転を呈する。
3.骨折部は前外方凸の変形を呈する。
4.肩峰と大結節との間隔は広くなる。

問題65 上腕骨顆上屈曲型骨折で誤っているのはどれか。
1.肘関節屈曲位で肘部をついて発生する。
2.骨折線は後方から前上方に走行する。
3.遠位骨片は前上方に転位する。
4.肘関節後方脱臼の外観と類似する。

問題66 上腕骨外顆骨折で正しいのはどれか。
 a.青壮年期に多い。
 b.肘関節伸展位で受傷する。
 c.骨片は回転転位する。
 d.橈骨神経の遅発性麻痺の原因になる。

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題67 円回内筋付着部より遠位での橈骨単独骨折で近位骨片の転位はどれか。
1.中間位
2.回内位
3.回外位
4.伸展位

問題68 橈尺両骨骨幹部骨折で誤っているのはどれか。
1.介達外力では同高位の骨折が多い。
2.円回内節付着部より近位骨折は前腕回外位で固定する。
3.前腕の回内外障害の原因に橋状仮骨がある。
4.整復後も筋力作用による再転位の可能性が大きい。

問題69 モンテギア伸展型骨折で誤っているのはどれか。
1.尺骨は前外方凸の変形を呈する。
2.橈骨頭は前外方に脱臼する。
3.整復後の安定性が良好である。
4.肘関節屈曲位で固定する。

問題70 コーレス骨折の骨片転位で誤っているのはどれか。
1.背側転位
2.尺側転位
3.短縮転位
4.捻転転位

問題71 膝関節部骨折で誤っているのはどれか。
1.介達外力による膝蓋骨骨折は横骨折となる。
2.大腿骨顆上伸展型骨折の遠位骨片は後方に転位する。
3.大腿骨内顆骨折は内反膝を呈する。
4.脛骨顆間隆起骨折ではラックマンテスト陽性が多い。

問題72 下腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1.介達外力では屈側に楔状骨片を作る。
2.小児では脛腓両骨骨折となる。
3.前方凹変形になることが多い。
4.固定肢位は足関節背屈位とする。

問題73 足根骨骨折で骨壊死を起こしやすいのはどれか。
1.距骨骨折
2.内側楔状骨骨折
3.立方骨骨折
4.踵骨骨折

問題74 顎関節前方脱臼で下顎頭の固定に関与しないのはどれか。
1.頬 筋
2.咬 筋
3.外側靱帯
4.外側翼突筋

問題75 肩関節脱臼で頻度の高いのはどれか。



1.a
2.b
3.c
4.d

問題76 肩関節前方脱臼に合併しにくいのはどれか。
1.大結節骨折
2.関節窩縁骨折
3.腋窩神経麻痺
4.正中神経麻痺

問題77 肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
1.青壮年に多い。
2.腫脹が軽微である。
3.連続的疼痛がある。
4.肘頭高位となる。

問題78 月状骨脱臼で正しいのはどれか。
1.高齢女性に好発する。
2.手関節が屈曲強制されて発生する。
3.背側に脱臼する。
4.正中神経を圧迫することが多い。

問題79 第1中手指節関節脱臼で正しいのはどれか。
1.母指が過屈曲され垂直脱臼が発生する。
2.水平脱臼を複雑脱臼という。
3.整復は容易である。
4.掌側脱臼は階段状変形を呈する。

問題80 外傷性股関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.大腿骨頭靱帯が断裂する。
2.交通事故によるものが多い。
3.繰り返しの整復操作が必要である。
4.整復障害にボタン穴機構がある。

問題81 距腿関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.脱臼骨折となるものが多い。
2.内側脱臼が最も多い。
3.外側脱臼では内果が突出する。
4.後方脱臼では前足部が短縮してみえる。

問題82 胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.受傷時肩関節の外転制限がみられる。
2.鎖骨内側端は前方に突出するものが多い。
3.変形は鎖骨内側端骨折と類似する。
4.遺残脱臼では肩関節の強い外転障害がみられる。

問題83 顎内障に該当するのはどれか。
1.咀嚼筋障害
2.関節包障害
3.関節円板障害
4.変形性関節症

問題84 肩腱板断裂で誤っているのはどれか。
1.腱枚の断裂と同時に関節包も断裂する。
2.筋鍵移行部付近で断裂することが多い。
3.肩関節の軽度自動外転は可能である。
4.肩関節外転120度を越えると疼痛が消失する。

問題85 野球肘の病態で誤っているのはどれか。
1.離断性骨軟骨炎
2.尺骨神経刺激
3.上腕二頭筋鍵炎
4.外反による牽引力

問題86 正しい組合せはどれか。
1.橈骨神経麻痺 ── 母指球筋萎縮
2.尺骨神経麻痺 ── 下垂手
3.正中神経麻痺 ── 手掌橈側感覚障害
4.筋皮神経麻痺 ── 肘関節伸展力減弱

問題87 絞扼性神経障害でないのはどれか。
1.ド・ケルバン病
2.ギヨン管症候群
3.足根管症候群
4.モートン病

問題88 膝くずれ現象がみられないのはどれか。
1.習慣性膝蓋骨脱臼
2.前十字靱帯損傷
3.大腿四頭筋萎縮
4.腓腹筋損傷

問題89 内返し捻挫で損傷されやすい靱帯はどれか。



 a.@
 b.A
 c.B
 d.C

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題90 5歳の男児。受傷後6週の上腕骨顆上骨折の後療法で関節拘縮改善のため温熱療法に加え、5週目から他動的矯正訓練を開始した。肘関節部に比較的 高度な腫脹が再出現、局所熱感および運動痛を伴う関節可動域制限の増悪を認め、患児は施術を拒絶するようになった。骨折部の側方動揺性は認めない。 当面 行う処置として適切でないのはどれか。
 a.他動的矯正訓練継続
 b.早期手術施行
 c.冷湿布施行
 d.患肢固定施行

1.a、b
2.a、d
3.b、c
4.c、d

問題91 6歳の男児。ブランコより落ちた際、肘関節伸展位で手掌部を地面に強くついた。右肘関節部に激しい疼痛、腫脹、運動障害が出現し来所した。肘 頭・内側上顆・外側上顆の位置関係は正常であるが、右上肢長に度縮がみられ肘関節の厚さと幅が増大している。幼少年期に好発する骨折と診断された。 合併 症として起こりにくいのはどれか。
1.阻血性拘縮
2.骨化性筋炎
3.正中神経損傷
4.外反肘

問題92 30歳の男性。5歳頃、左肘関節部を骨折したと母親にいわれている。約10年前から左手に軽いしびれを感じるようになった。1年前から左手第1 指と第2指とで物をうまく挟めなくなったと訴え来所した。左肘関節は約60度外反しているが屈伸運動は正常であった。背側の骨問筋に萎縮を認め、図のテス トが陽性、特に第4・5指のしびれ感が強く同指PIP・DIP関節の伸展が不能であった。 5歳時の骨折で最も考えられるのはどれか。



1.上腕骨顆上伸展型骨折
2.上腕骨内側上顆骨折
3.上腕骨外顆骨折
4.橈骨頭骨折

問題93 24歳の男性。スノーボードで練習中転倒し、左手掌を雪面に強くついた。左手関節部付近に疼痛を訴えたが、症状は捻挫のようであり、医療機関で のエックス線診断によると、骨折線や脱臼は確認されなかった。キャスト材を用いた固定で患部の安静を図ったが、3週後、左手関節スナッフボックス部に限局 性圧痛があり、左手関節背屈、橈屈時の運動に疼痛がみられた。 この時点でまず行うべきことはどれか。
1.包帯固定への変更
2.温熱療法の開始
3.エックス線再検査の依頼
4.神経損傷の確認

問題94 21歳の男性。野球の試合中にボールが右第3指の指先に当たり、過伸展を強制され受傷し来所した。右第3指基節に著明な腫脹と限局性圧痛を認め 掌側凸変形を呈していたので、近くの医院に紹介し、エックス線診断の結果で骨折と判明した。 この骨折の固定肢位で正しいのはどれか。
1.MP・PIP・DIP関節伸展位
2.MP関節過伸展、PIP・DIP関節屈曲位
3.MP・PIP関節屈曲位、DIP関節伸展位
4.MP・PIP・DIP関節屈曲位

問題95 17歳の男子。陸上選手。短距離走のスタート時の動作で受傷した。受傷時、右膝を屈曲しながらの右股関節の屈曲力、外転力の低下があった。医療機関で精査の結果、骨盤骨の剥離骨折と診断された。 最も考えられる損傷部位はどれか。
1.右腸骨稜
2.右上前腸骨棘
3.右坐骨結節
4.恥骨結合部

問題96 18歳の男子。柔道の試合中投げられ肩から落ちて肩部の疼痛を訴えて来所した。上肢の挙上は不能で鎖骨外側端部に上方突出変形を呈していた。 最も考えられる外傷はどれか。
1.定型的鎖骨骨折
2.上腕骨外科頸骨折
3.肩鎖関節脱臼
4.肩関節脱臼

問題97 2歳の男児。歩行中に道路に飛び出そうとしたので母親が右手を強く引っ張った。勢いのあまり男児は転倒し、急に泣きだした。以後、男児はまった く右上肢を使わず、その上肢を触れられるのをいやがるので来所した。柔道整復師が腋の下から手を入れ抱きげても泣きはしない。 最も考えられるのはどれ か。
1.鎖骨若木骨折
2.肩関節脱臼
3.肘関節脱臼
4.肘内障

問題98 50歳の女性。3年前左肩関節痛があり、近くの病院で五十肩と診断され治療を行い軽快した。1か月前にオートバイで走行中に転倒し、肩部を強 打、以来肩部の疼痛を訴え、ことに患部を下にして寝ると夜間の疼痛が強い。肩関節の外転は他動的には可能であるが、自動運動では60度位に制限されてい る。 最も考えられる疾患はどれか。
1.五十肩
2.腱板損傷
3.肩関節脱臼
4.上腕骨外科頸骨折

問題99 52歳の男性。深夜泥酔して帰宅し、そのままソファーで寝てしまった。翌早朝トイレに起きたとき爪先が床に引っ掛かり転倒、幸いどこにも疼痛は ないが右足部のしびれ感を主訴として来所した。右足関節背屈不能、右足指背屈不能、足部外返し不能だが足関節底屈は正常であった。右下腿外側から足背にし びれ感を伴う触覚鈍麻を認めるが足底部の触覚は正常であった。 最も考えられるのはどれか。
1.浅腓骨神経麻痺
2.深腓骨神経麻痺
3.総腓骨神経麻痺
4.坐骨神経麻痺

問題100 35歳の男性。足底部から足指にかけてのしびれを訴えて来所した。内果後方からのチネル徴候が陽性であった。 障害された神経で最も考えられるのはどれか。
1.脛骨神経
2.腓腹神経
3.浅腓骨神経
4.深腓骨神経


第11回 柔道整復師国家試験 解答
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
4 1 1 2 2 4 3 2 2 1
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
3 1 4 2 4 1 1 3 2 3
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
1 4 3 4 4 3 3 2 4 1
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
1 4 4 1 2 1 4 2 1 3
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
3 2 1 2 3 4 3 2 3 1
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
2 2 1 4 3 4 1 2 3 1
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
3 4 4 2 3 3 2 4 4 2
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
3 1 3 1 2 1 3 4 1 3
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
4 3 2 3 2 4 3 1 4 1
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
1 3 1 1 3.4 3 2 2 4 4
午後の解答 ※問題1→101
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
4 1 4 2 3 2 2 3 1 4
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
4 2 4 3 3 2 1 3 3 1
121 122 123 124 125 126 127 128 129 130
4 3 1 - 2.4 2 1 3 4 2
131 132 133 134 135 136 137 138 139 140
3 1 3 3 4 2 1 1 2 2
141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
4 1 2 1 1 3 2 3 4 4
151 152 153 154 155 156 157 158 159 160
2 1 4 1 4 1 2 2 2 4
161 162 163 164 165 166 167 168 169 170
1 3 4 3 4 3 1 1 3 2
171 172 173 174 175 176 177 178 179 180
2 3 1 1 2 4 2 4 4 3
181 182 183 184 185 186 187 188 189 190
2 4 3 2 3 3 1 4 1 1
191 192 193 194 195 196 197 198 199 200
4 3 3 4 2 3 4 2 3 1