問題1
個人情報保護法の保護の対象とならないのはどれか。
1. 氏名を含まない情報
2. 死者の情報
3. 暗号化された情報
4. コンピュータ処理されていない情報
【 解答:2 】
問題2
柔道整復師として施術を行うことができないのはどれか。
1. 免許を受けた内容と異なる本籍地となったとき
2. 試験に合格し免許の申請書類を郵送したとき
3. 免許証を失い再交付の手続きをしているとき
4. 免許を受けた内容と異なる氏名になったとき
【 解答:2 】
問題3
柔道整復師の免許申請に必要でないのはどれか。
1. 戸籍謄本
2. 養成施設の卒業証明書
3. 医師の診断書
4. 試験に合格したことを証明するもの
【 解答:2 】
問題4
柔道整復師名簿の訂正で正しいのはどれか。
1. 失踪の宣告があった場合は申請が必要である。
2. 死亡した場合は申請が必要である。
3. 申請には免許証明書が必要である。
4. 厚生労働大臣に申請する。
【 解答:4 】
問題5
薬事法で規定されていないのはどれか。
1. 特定保健用食品
2. 動物用医薬品
3. 化粧品
4. 避妊用具
【 解答:1 】
問題6
施術所で正しいのはどれか。
1. 換気設備の設置は必須である。
2. 消毒設備の設置は必須である。
3. 施術室の面積は任意である。
4. 待合室の設置は任意である。
【 解答:2 】
問題7
施術所の開設届の提出先はどれか。
1. 厚生労働大臣
2. 都道府県知事
3. 市町村長
4. 地方厚生局長
【 解答:2 】
問題8
柔道整復師の広告で正しいのはどれか。
1. 海外にて10年間の研修あり
2. 捻挫によく効く治療院
3. 駐車場あり
4. 施術料割引あり
【 解答:3 】
問題9
医療法に規定されていないのはどれか.
1. 特定機能病院
2. 総合病院
3. 療養病床を有する診療所
4. 地域医療支援病院
【 解答:2 】
問題10
免許資格が業務独占でないのはどれか。
1. 保健師
2. 薬剤師
3. 柔道整復師
4. 歯科医師
【 解答:1 】
問題11
リハビリテーションの4分野にないのはどれか。
1. 医学的リハビリテーション
2. 教育的リハビリテーション
3. 職業的リハビリテーション
4. 予防的リハビリテーション
【 解答:4 】
問題12
内部障害はどれか。
1. 言語障害
2. 精神障害
3. 呼吸障害
4. 聴覚障害
【 解答:3 】
問題13
中枢神経麻痺の特徴はどれか。
1. 筋萎縮が著明
2. 筋緊張の減退
3. 表在反射の消失
4. 腱反射の消失
【 解答:3 】
問題14
関節可動域測定時の関節運動と基本軸との組合せで誤っているのはどれか。
1. 肘屈曲----上腕骨
2. 膝屈曲----大腿骨
3. 股屈曲----大転子を通る床への垂直線
4. 肩屈曲----肩峰を通る床への垂直線
【 解答:3 】
問題15
関節可動域測定法で正しいのはどれか。
1. 足関節の伸展は膝関節を屈曲位で行う。
2. 手関節の伸展は前腕を回内位で行う。
3. 股関節の屈曲は背臥位、膝伸展位で行う。
4. 肘関節の屈曲は前腕を中間位で行う。
【 解答:1 】
問題16
小脳性運動失調の特徴で誤っているのはどれか。
1. 筋トーヌス低下
2. 片脚起立困難
3. ロンベルグ徴候陽性
4. 反復変換運動障害
【 解答:3 】
問題17
障害を受容するうえで望ましくないのはどれか。
1. 治療者との信頼関係を築くこと。
2. 患者自身で考えること。
3. 機能改善をあきらめること。
4. 現実を認めること。
【 解答:3 】
問題18
片麻痺患者の更衣動作訓練で誤っているのはどれか。
1. ゆったりした服を用意する。
2. ボタンエイドを利用する。
3. 健側から袖に手を通す。
4. 服の前後左右の確認を反復訓練する。
【 解答:3 】
問題19
短下肢装具の適応で誤っているのはどれか。
1. 損傷レベルがTh12の脊髄損傷
2. 総腓骨神経麻痺による下垂足
3. 脳卒中片麻痺による内反尖足
4. 下腿以下の手術後の免荷
【 解答:1 】
問題20
65 歳の男性。糖尿病と高血圧の既往がある。2か月前に左被殻出血発症。中等度の右片麻痺と右半身の感覚障害とを認めるが、T字杖と短下肢装具とで平地介助歩 行が可能になっている。3日前から右手指のむくみ、熱感および右肩の痛みが出現している。考えられるのはどれか。
1. 肩手症候群
2. 深部静脈血栓症
3. 視床痛
4. 異所性骨化
【 解答:1 】
問題21
頸髄損傷の自律神経過反射で誤っているのはどれか。
1. 高血圧
2. 頭痛
3. 頻脈
4. 顔面紅潮
【 解答:3 】
問題22
意識障害で正しいのはどれか。
1. 昏睡ではいかなる刺激にも反応しない。
2. せん妄では外からの刺激に反応する。
3. 昏迷では強い痛み刺激に反応しない。
4. 失神では意識障害が持続する。
【 解答:1 】
問題23
意識障害を伴う不随意運動はどれか。
1. 羽ばたき振戦
2. 舞踏病様運動
3. アテトーゼ運動
4. 安静時振戦
【 解答:1 】
問題24
紫斑をきたさない疾患はどれか。
1. 鉄欠乏性貧血
2. 播種性血管内凝固
3. 再生不良性貧血
4. 急性骨髄性白血病
【 解答:1 】
問題25
胸部の聴診で正しいのはどれか。
1. 気胸では声音が増強して聴かれる。
2. 右心不全の診断には呼吸音の聴診が重要である。
3. 肺の聴診は静かな呼吸状態で行う。
4. 機能性雑音は臨床的意義が少ない。
【 解答:4 】
問題26
関節の熱感を伴わないのはどれか。
1. 感染性関節炎
2. 痛風性関節炎
3. 関節リウマチ
4. 変形性関節症
【 解答:4 】
問題27
血圧で誤っているのはどれか。
1. スワンの第1音を聞き始めた点が収縮期血圧である。
2. 日内変動がある。
3. 触診法で拡張期血圧を測定できる。
4. 心臓の収縮期に最大血圧となる。
【 解答:3 】
問題28
足クローヌスはどこの障害で生じるか。
1. 自律神経
2. 錐体路
3. 末梢神経
4. 錐体外路
【 解答:2 】
問題29
食道癌で正しいのはどれか。
1. 早期に発見されやすい。
2. 初発症状は胸痛である。
3. 食道上部が好発部位である。
4. 喫煙は重要な要因である。
【 解答:4 】
問題30
肝硬変で正しいのはどれか。
1. 高尿酸血症
2. 血尿
3. 女性化乳房
4. 蝶形紅斑
【 解答:3 】
問題31
気管支喘息で正しいのはどれか。
1. 重積発作では側臥位姿勢をとる。
2. 自律神経失調は発作を誘発する。
3. 喘息発作は日中に増強する。
4. 吸気性の呼吸困難がみられる。
【 解答:2 】
問題32
肺気腫で誤っているのはどれか。
1. 進行するとビール樽状胸郭がみられる。
2. 労作時の呼吸困難がみられる。
3. 喫煙は重要な要因である。
4. 肺野の打診で濁音を呈する。
【 解答:4 】
問題33
62歳の男性。食事中に突然、胸部に激痛を訴え、徐々に意識が低下した。血圧は測定不能でショック状態である。考えられるのはどれか。
1. 解離性大動脈瘤
2. 狭心症
3. 大動脈弁狭窄症
4. うっ血性心不全
【 解答:1 】
問題34
バージャー(Buerger)病の症状はどれか。
1. 間欠性跛行
2. 腰痛
3. 呼吸困難
4. 下肢の腫脹
【 解答:1 】
問題35
鉄欠乏性貧血の原因とならないのはどれか。
1. 消化管出血
2. 過多月経
3. 栄養不足
4. 内因子欠乏
【 解答:4 】
問題36
成人T細胞白血病の原因はどれか。
1. ウイルス
2. 紫外線
3. 放射線
4. 化学物質
【 解答:1 】
問題37
過剰摂取が痛風の原因とならないのはどれか。
1. 炭水化物
2. タバコ
3. アルコール
4. 脂肪
【 解答:2 】
問題38
関節リウマチの関節外症状で正しいのはどれか。
1. 間質性肺炎
2. 肝硬変
3. 心臓弁膜症
4. くも膜下出血
【 解答:1 】
問題39
糸球体腎炎でみられないのはどれか。
1. 下腿浮腫
2. 低カリウム血症
3. 高血圧
4. 腎機能不全
【 解答:2 】
問題40
膀胱炎の症状で誤っているのはどれか。
1. 高熱
2. 残尿感
3. 頻尿
4. 排尿痛
【 解答:1 】
問題41
60歳の男性。心房細動があり抗不整脈薬を服用している。施術中に突然失語となった。最も考えられるのはどれか。
1. アテローム血栓性脳梗塞
2. くも膜下出血
3. ラクナ梗塞
4. 脳塞栓症
【 解答:4 】
問題42
パーキンソン(Parkinson)病の症状はどれか。
1. 弛緩性麻痺
2. 安静時振戦
3. 視力障害
4. 小脳性運動失調
【 解答:2 】
問題43
後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれか。
1. わが国では感染者が増加している。
2. 予防接種で感染の予防が可能である。
3. 潜伏期問は約1週間である。
4. CD4陽性T細胞が増加する。
【 解答:1 】
問題44
体表の損傷で誤っているのはどれか。
1. びらんとは表皮が欠損した状態
2. 潰瘍とは真皮の欠損を伴う状態
3. 瘻孔とは深部組織と外部との問に生じた病的な管状構造物
4. 壊死とは皮下組織に膿瘍を形成した状態
【 解答:4 】
問題45
外科的感染症で正しいのはどれか。
1. ガス壊症では痛みを伴わない。
2. 挫滅創は切創に比べて感染しやすい。
3. 破傷風トキソイドの接種歴があれば破傷風に罹患しない。
4. 抗菌薬を全身投与すれば創感染は生じない。
【 解答:2 】
問題46
ショックで誤っているのはどれか。
1. エンドトキシンショックはグラム陰性桿菌の感染で生じる。
2. 心原性ショックでは中心静脈圧が低下する。
3. 出血性ショックでは血中カテコールアミンが増加する。
4. 神経原性ショックでは末梢血管が拡張する。
【 解答:4 】
問題47
全身麻酔下での手術中、輸血後まもなく血圧低下と赤色尿とをきたした。まず行う処置で誤っているのはどれか。
1. 麻酔薬を変更する。
2. 輸血を中止して血液型交叉試験の結果を確認する。
3. 尿の潜血反応を調べる。
4. 遠心分離して血清の色調をみる。
【 解答:1 】
問題48
消毒と滅菌で正しいのはどれか。
1. 消毒薬自体が汚染されることはない。
2. アルコールは粘膜の消毒に有用である。
3. 微生物によって消毒薬の適用が異なる。
4. 高圧蒸気滅菌は光学機器の滅菌に有用である。
【 解答:3 】
問題49
境界明瞭な2cm大の充実性皮下腫瘤に対する根治的な治療法はどれか。
1. 穿刺術
2. 切開術
3. 摘出術
4. 切断術
【 解答:3 】
問題50
気管切開で誤っているのはどれか。
1. 第2気管軟骨輪以下の高さで行う。
2. 小児では気管カニューレの抜去困難が生じやすい。
3. 喉頭部に炎症があれば適応外である。
4. 給湿が不十分であると無気肺を起こしやすい。
【 解答:4 】
問題51
55歳の男性。救命処置を受けながら来院した。心電図は心室細動である。電気的除細動で最初に用いられるエネルギーレベルはどれか。
1. 200ジュール
2. 500ジュール
3. 10ジュール
4. 50ジュール
【 解答:1 】
問題52
けいれん発作を生じないのはどれか。
1. 脳動静脈奇形
2. 脳腫瘍
3. 脳しんとう
4. 頭蓋内出血
【 解答:3 】
問題53
30歳の男性。日常は健康で特記すべきことはない。散歩中、突然に頭を押さえてうずくまった。意識はあるが激しい頭痛を訴え嘔吐も認めた。麻痺はないが徐々に意識が低下してきた。考えられる疾患はどれか。
1. てんかん発作
2. 慢性硬膜下血腫
3. くも膜下出血
4. 脳挫傷
【 解答:3 】
問題54
腹部鈍的外傷で誤っている組合せはどれか。
1. 脾破裂------腹腔内遊離ガス
2. 肝破裂------腹腔内出血
3. 腎破裂------血尿
4. 腸管破裂----汎発性腹膜炎
【 解答:1 】
問題55
画像診断法で誤っている組合せはどれか。
1. MRI----------骨壊死の診断
2. 関節造影-----炎症と悪性腫瘍との鑑別
3. CT-----------骨破壊の状態把握
4. 超音波検査---ガングリオンの診断
【 解答:2 】
問題56
変形性膝関節症の手術療法で誤っているのはどれか。
1. 人工関節置換術
2. 関節鏡視下デブリドマン
3. 高位脛骨骨切り術
4. 同種半月板移植術
【 解答:4 】
問題57
7歳の男児。鉄棒から右手を衝いて落ちた。救急病院を受診し、エックス線検査を行った。単純エックス線写真を別に示す。整復直後、右手関節が伸展できないのに気付いた。原因で考えられるのはどれか。

1. 橈側手根伸筋腱断裂
2. 上腕骨遠位骨端線損傷
3. 橈骨神経麻痺
4. フォルクマン拘縮
【 解答:3 】
問題58
四肢短縮型小人症を特徴とするのはどれか。
1. 軟骨無形成症
2. マルファン(Marfan)症候群
3. 下垂体性小人症
4. モルキオ(Morquio)病
【 解答:1 】
問題59
疾患と好発部位との組合せで誤っているのはどれか
1. 変形性関節症------手指遠位指節間(DIP)関節
2. 強直性脊椎炎------仙腸関節
3. 関節リウマチ------手関節
4. 血友病性関節症----第1趾中足指節(MTP)関節
【 解答:4 】
問題60
骨端症で女性に多いのはどれか。
1. セーバー(Sever)病
2. キーンベック(Kienbock)病
3. ペルテス(Perthes)病
4. フライパーク(Freiberg)病
【 解答:4 】
問題61
骨肉腫で正しいのはどれか。
1. 肺転移を生じやすい。
2. 5歳未満の小児に好発する。
3. 上腕骨遠位端が好発部位である。
4. 可及的早期に患肢の切断をする。
【 解答:1 】
問題62
骨粗鬆症と関連するのはどれか。
1. 脛骨高原骨折
2. 上腕骨骨幹部骨折
3. 中足骨骨折
4. 上腕骨頸部骨折
【 解答:4 】
問題63
デュシェンヌ(Duchenne)型筋ジストロフィーで誤っているのはどれか。 2つ選べ。
1. 対称的な筋の羅患がみられる。
2. 血清アルカリホスファターゼ値が上昇する。
3. 腰帯筋から初発する。
4. 登はん性起立がみられる。
【 解答:23 】
問題64
腰椎椎間板ヘルニアの診断に有用なのはどれか。
1. チネル徴候
2. トレンデレンブルグ徴候
3. ラセーグ徴候
4. マックマレー試験
【 解答:3 】
問題65
フォルクマン拘縮で誤っているのはどれか。
1. 皮膚に水疱形成がみられる。
2. 末梢の脈が触知困難である。
3. 激しい疼痛を伴う。
4. 皮膚が紅潮する。
【 解答:4 】
問題66
疲労骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 骨腫瘍との鑑別が容易である。
2. 骨膜反応がみられる。
3. 高齢者に多い。
4. 衝撃外力の集積で発生する。
【 解答:2 】
問題67
屈曲骨折で誤っているのはどれか。
1. 第三骨片を生じる。
2. 骨折線は凸側から固定された方向へ斜めに走る。
3. 骨輪を形成する部位では一方向の外力で発生する。
4. 骨の一側が固定されて他側に屈曲力が働き発生する。
【 解答:3 】
問題68
脱臼で正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 中心性脱臼は肩関節に多い。
2. 先天性脱臼は股関節に多い。
3. 習慣性脱臼は中手指節(MP)関節に多い。
4. 反復性脱臼は肩関節に多い。
【 解答:24 】
問題69
脱臼と随伴する損傷との組合せで誤っているのはどれか。
1. 股関節後方脱臼-----坐骨神経損傷
2. 顎関節前方脱臼-----関節包断裂
3. 肩関節前方脱臼-----腋窩神経損傷
4. 肘関節後方脱臼-----鈎状突起骨折
【 解答:2 】
問題70
筋の損傷で誤っているのはどれか。
1. 筋損傷で生じた血腫は骨化性筋炎の原因となる。
2. 筋損傷後は壊死部が延長して再生する。
3. 挫滅症候群は壊死した筋細胞から出るミオグロピンが原因となる。
4. 肉離れはハムストリングスに好発する。
【 解答:2 】
問題71
脊椎圧迫骨折の好発部位はどれか。
1. 第3胸椎
2. 第12胸推
3. 第4腰椎
4. 第7胸椎
【 解答:2 】
問題72
鎖骨骨折で誤っているのはどれか。
1. 高齢者は手術適用となることが多い。
2. 小児は不全骨折が多い。
3. 遠位部では肩鎖関節脱臼との鑑別を要する。
4. 成人では変形治癒もみられる。
【 解答:1 】
問題73
骨折の骨片転位と関与する筋との組合せで誤っているのはどれか。
1. 上腕骨内側上顆骨折の骨片転位-----前腕屈筋群
2. 上腕骨小結節骨折の骨片転位-----肩甲下筋
3. 大腿骨顆上屈曲型骨折の遠位骨片転位-----ヒラメ筋
4. 鎖骨骨折の短縮転位-----大胸筋
【 解答:3 】
問題74
外傷性脱臼で誤っているのはどれか。
1. 掌側板の嵌入は整復障害となる。
2. 関節軸は骨頭の方向に転位する。
3. ボタン穴機構は整復障害となる。
4. 関節包の損傷は必発である。
【 解答:4 】
問題75
上腕骨近位部骨折で誤っているのはどれか。
1. 小結節骨折は肩関節脱臼に合併することが多い。
2. 骨頭骨折は腱板断裂と誤診されやすい。
3. 外科頸骨折は骨頭が無腐性壊死に陥りやすい。
4. 大結節骨折で転位の残存はインピンジメントに関与する。
【 解答:3 】
問題76
上腕骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1. 軽度の短縮変形でもADL障害の大きな要因となる。
2. 螺旋状骨折では遠位骨片は内旋転位する。
3. 介達外力では横骨折となる。
4. 下垂手の原因になる。
【 解答:4 】
問題77
肘関節周辺の骨折で、前腕を回外位で固定するのはどれか。2つ選べ。

1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
【 解答:23 】
問題78
小児の橈骨近位部骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 橈骨頭骨折が多い。
2. 橈骨頭の傾斜転位は自家矯正する。
3. 合併損傷として尺骨近位部骨折がある。
4. 肘関節屈曲、前腕回外位にて固定する。
【 解答:24 】
問題79
中手骨骨折でオーバーラッピング現象が最も起こりやすいのはどれか。
1. 第4中手骨
2. 第3中手骨
3. 第1中手骨
4. 第5中手骨
【 解答:4 】
問題80
マレットフィンガーで正しいのはどれか。
1. I型は経過良好である。
2. 受傷時スワンネック変形を呈する。
3. II型は遠位指節問(DIP)関節を屈曲位固定とする。
4. III型は脱臼骨折となることがある。
【 解答:4 】
問題81
骨盤の剥離骨折と原因となる筋との組合せで正しいのはどれか。
1. 上前腸骨棘-----大腿直筋
2. 腸骨稜---------外腹斜筋
3. 下前腸骨棘-----縫工筋
4. 坐骨結節-------長内転筋
【 解答:2 】
問題82
大腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
1. 上1/3部骨折の遠位骨片は屈曲転位する。
2. 下1/3部骨折の遠位骨片は前方転位する。
3. 中1/3部骨折の遠位骨片は内転転位する。
4. 上1/3部骨折の近位骨片は外転転位する。
【 解答:4 】
問題83
膝蓋骨骨折で誤っているのはどれか。
1. 膝関節伸展位で固定する。
2. 介達外力では縦骨折となる。
3. 軽度の腱膜損傷では転位が小さい。
4. 転位が大きい時には手術を行う。
【 解答:2 】
問題84
顎関節前方脱臼の症状でないのはどれか。
1. 頬部扁平
2. 唾液流出
3. 閉口障害
4. 関節動揺性
【 解答:4 】
問題85
肩鎖関節上方脱臼で誤っているのはどれか。
1. 第3度損傷では烏口肩峰靭帯の完全断裂がみられる。
2. 変形治癒が多い。
3. ピアノキー症状がみられる。
4. 陳旧例では鎖骨外端の肥大変形がみられる。
【 解答:1 】
問題86
肩関節脱臼で正しい組合せはどれか。
1. 後方脱臼-------棘下脱臼
2. 前方脱臼-------烏口突起上脱臼
3. 下方脱臼-------肩峰下脱臼
4. 上方脱臼-------腋窩脱臼
【 解答:1 】
問題87
肩関節窩を図に示す。

肩関節脱臼で関節唇損傷が発生しやすいのはどれか。
1. a
2. b
3. c
4. d
【 解答:3 】
問題88
肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
1. 前方に突出した上腕骨滑車で正中神経損傷を伴う。
2. 成人では橈骨頸部骨折を合併することが多い。
3. 小児では上腕骨内側上顆骨折を合併することが多い。
4. 肘関節内側側副靭帯が断裂している。
【 解答:2 】
問題89
正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 月状骨脱臼は手関節伸展位で手掌を衝き発生する。
2. 月状骨周囲脱臼では月状骨と橈骨との位置関係は保たれる。
3. 月状骨脱臼では月状骨が背側に脱臼する。
4. 月状骨周囲脱臼は掌側脱臼となることが多い。
【 解答:12 】
問題90
第1中手指節(MP)関節脱臼で誤っているのはどれか。
1. 垂直脱臼には牽引整復法が有用である。
2. 水平脱臼では掌側板が中手骨頭背側に乗り上げている。
3. 掌側脱臼では指部が掌側に偏位する。
4. 垂直脱臼ではZ字型の特有な変形を呈する。
【 解答:1 】
問題91
股関節後方脱臼で正しいのはどれか。
1. ローゼル・ネラトン線上に大転子が位置する。
2. 股関節の自動運動は可能である。
3. 大腿は短縮してみえる。
4. 股関節伸展、外転、外旋位を呈する。
【 解答:3 】
問題92
膝関節脱臼で誤っているのはどれか。
1. 回旋脱臼では脛骨が大腿骨に対して回旋転位する。
2. 後方脱臼では膝蓋骨が大腿顆部下方で水平位となる。
3. 側方脱臼では不全脱臼が多い。
4. 前方脱臼では大腿骨遠位端が脛骨近位端前方へ転位する。
【 解答:4 】
問題93
リスフラン関節脱臼で正しいのはどれか。
1. 第2中足骨基部骨折が合併しやすい。
2. 前足部が母足指側へ転位したものを外側脱臼という。
3. 足内側縦アーチには変化がみられない。
4. 内側脱臼では第5中足骨基部が突出する。
【 解答:1 】
問題94
図に示した動作ができない場合に疑われる筋損傷はどれか。

1. 大円筋
2. 肩甲下筋
3. 上腕二頭筋
4. 大胸筋
【 解答:2 】
問題95
感覚障害が生じないのはどれか。
1. 正中神経低位麻痺
2. 尺骨神経低位麻痺
3. 前骨間神経麻痺
4. 筋皮神経麻痺
【 解答:3 】
問題96
ド・ケルバン(deQuervain)病で誤っているのはどれか。
1. 中年以降の女性に多くみられる。
2. 母指を中にして手を握り、手関節を尺屈させると痛む。
3. 本態は狭窄性腱鞘炎である。
4. 尺骨遠位端骨折が発症原因となる。
【 解答:4 】
問題97
足関節稔挫で正しいのはどれか。
1. 内がえし捻挫では内側靭帯損傷がみられる。
2. 距骨傾斜角の増大は重度損傷でみられる。
3. 外がえし捻挫の発生が多い。
4. 後距腓靭帯断裂が起きると前方引き出しが著明となる。
【 解答:2 】
問題98
足部を図に示す。 有痛性三角骨障害が起きる部位はどれか。

1. a
2. b
3. c
4. d
【 解答:2 】
問題99
前十字靭帯損傷の検査法でないのはどれか。
1. Nテスト
2. アプレーテスト
3. 前方引き出しテスト
4. ラックマンテスト
【 解答:2 】
問題100
肋骨骨折で正しいのはどれか。
1. 解剖学的整復の必要がある。
2. 疲労骨折は下位肋骨に発生する。
3. 直達外力で生じた骨片は外方へ転位する。
4. 単純エックス線検査で認められないことがある。
【 解答:4 】
問題101
36 歳の男性。3か月前からゴルフ練習後、頸部に疼痛があったが放置していた。1週前の練習中、頸部痛が増強したため来所した。頸肩背部の筋緊張が強く、頸部 運動制限が認められた。頸部後屈時には頸胸椎移行部に痛みが出現し、第7頸椎棘突起の圧痛、叩打痛も認められた。上肢、下肢の感覚障害や深部腱反射の異常 は認められなかった。考えられるのはどれか。
1. 頚椎症神経根症
2. スコップ作業者病
3. 頸椎椎間関節症
4. 後縦靭帯骨化症
【 解答:2 】
問題102
52歳の男性。右肘から小指にかけてしびれが出現し来所した。約2か月間放置していたが、徐々にしびれが強くなってきたという。右肘関節に外反変形があり、6歳のときに鉄棒から落ちて骨折をしたという。考えられるのはどれか。
1. 遅発性尺骨神経麻痺
2. レイノー(Raynaud)病
3. ギヨン(Guyon)管症候群
4. 後骨間神経麻痺
【 解答:1 】
問題103
28歳の男性。階段で転倒し右肘関節屈曲位で肘頭部を打撲した。肘関節後方に高度な腫脹が見られる。尺骨近位部が陥凹し、肘頭は健側と比べると上方に位置していた。肘関節の自動屈曲運動は可能であったが、自動伸展運動は不能であった。正しいのはどれか。
1. 肘関節後方脱臼を合併する。
2. 観血療法が適応となる。
3. 斜骨折となるものが多い。
4. 上腕二頭筋の断裂がある。
【 解答:2 】
問題104
65歳の女性。道路の段差につまずき転倒した。起立困難となり近所の人達に担がれて来所した。膝部に高度な腫脹と外反変形とがあり、伸展位での側方動揺性が認められる。考えられるのはどれか。
1. 膝蓋骨脱臼
2. 脛骨内顆骨折
3. 脛骨粗面骨折
4. 脛骨外顆骨折
【 解答:4 】
問題105
19歳の女性。陸上競技長距離選手。1か月前に練習後、足背に痛みが現れたが単純エックス線検査では異常は見られなかった。最近では歩行時にも痛みが現れるようになり、足背に腫脹と圧痛とを認める。考えられるのはどれか。
1. 扁平足
2. ジョーンズ(Jones)骨折
3. 第1ケーラー(Kohler)病
4. 第2中足骨疲労骨折
【 解答:4 】
問題106
50歳の男性。脚立から落下して肩関節前方脱臼を起こした。翌日まで放置し来所した。徒手整復後に筋力低下と感覚障害とを認めた。この患者にみられる症状はどれか。2つ選べ。
1. 前腕回外力の低下
2. 前腕部近位外側のしびれ
3. 上腕部近位外側のしびれ
4. 肩関節外転力の低下
【 解答:34 】
問題107
35 歳の身性。1か月前からテニスラケットを振る際、右の手関節尺側に痛みを感じるようになった。利き腕は右である。手関節の可動域に左右差はみられないが、 回内、回外動作で強い痛みが生じる。手関節の尺屈時に軸圧を加えると痛みが増強した。発赤や腫脹は明瞭ではない。考えられるのはどれか。
1. 三角線維軟骨複合損傷
2. 遠位橈尺関節脱臼
3. 手舟状骨骨折
4. 尺側手根伸筋腱損傷
【 解答:1 】
問題108
34歳の女性。フライパンで調理後、示指が屈曲したまま伸展不能となり来所した。MP関節が30度屈曲位で固定され、PIP関節とDIP関節は伸展している。その位置からのMP関節伸展は不能で屈曲は可能であった。疹痛と腫脹は明瞭ではない。
考えられるのはどれか。
1. ロッキングフィンガー
2. マレットフィンガー
3. 示指伸筋腱損傷
4. 弾発指
【 解答:1 】
問題109
20 歳の女性。スキー競技会へ向けて練習に励んでいたが、1か月前から左膝の図に示す部位に練習後の痛みを感じていた。3日前から膝関節屈伸運動の際に何かが 引っかかる感じがし、日常生活でも疼痛が強くなったため来所した。膝蓋骨内側部を母指で軽く押さえて膝を屈伸させると明らかなクリック音が生じる。膝軽度 屈曲位で膝蓋骨を大腿骨に押し付けるようにして上下、左右に動かしてみても轢音や疼痛はみられなかった。考えられるのはどれか。

1. 腸脛靭帯炎
2. 鵞足滑液包炎
3. 膝蓋軟骨軟化症
4. タナ(滑膜ヒダ)障害
【 解答:4 】
問題110
18 歳の男性。陸上競技長距離選手。1週前からランニング中、右膝関節外側部に疼痛が出現し来所した。疼痛のため膝関節を伸展位で歩行していた。大腿骨外側上 顆部に軽度の腫脹、自発痛および圧痛があり、立位での屈伸運動では同部に疼痛が認められた。適切なストレッチ方法はどれか。
1.
2.
3.
4.
【 解答:3 】