問1  健常人の打診上で濁音を認めないのはどれか。

大腿部
肺野
心臓
肝臓
問2  パーキンソン病にみられる歩行異常はどれか。

突進歩行
はさみ状歩行
間欠性跛行
失調性歩行
問3  振戦について正しいのはどれか。

一部の筋肉の突発的なすばやい収縮
ゆっくりとした持続性の虫がはうような動き
筋束に生じる不規則なれん縮
律動的な不随意運動
問4  痴呆について正しいのはどれか。

生まれつき知能の発達が悪い状態
刺激に対しては反応するがすぐにうとうとする状態
一度発達した知能が低下した状態
意味不明のことを口走る不安・興奮状態
問5  30歳の女性。夕方になると物が2つに見え、まぶたが垂れてくると訴える。考えられるのはどれか。

筋緊張性ジストロフィー
脳動脈瘤
末梢性顔面神経麻痺
重症筋無力症
問6  心筋梗塞について正しいのはどれか。
 a.糖尿病は危険因子である。
 b.胸痛の持続時間が短い。
 c.心筋壊死を伴わない。
 d.発症直後の急性心臓死が多い。

a、d
b、c
a、b
c、d
問7  肺気腫について正しいのはどれか。
 a.女性に多い。
 b.喫煙は病因となる。
 c.労作性呼吸困難がみられる。
 d.呼吸不全にはならない。

b、c
a、d
c、d
a、b
問8  気管支喘息について誤っているのはどれか。

呼吸性呼吸困難を伴う。
大気汚染が誘因となる。
喀痰に好中球が増加する。
外因型はアレルギーによって発症する。
問9  萎縮性側索硬化症にみられるのはどれか。

感覚障害
膀胱直腸障害
球麻痺
眼球運動障害
問10 視力障害をきたす疾患はどれか。

ギラン・バレー症候群
ハンチントン舞踏病
ウィルソン病
多発性硬化症
問11 脳塞栓にみられるのはどれか。

突然、失語症の状態となった。
数時間の経過で右片麻痺が完成した。
突然、激しい頭痛に襲われた。
左片麻痺に続いて意識障害となった。
問12 ネフローゼ症候群に特徴的でないのはどれか。

肉眼的血尿
蛋白尿
高コレステロール血症
低アルブミン血症
問13 腎不全について誤っているのはどれか。

血清尿素窒素値上昇
血清カリウム値低下
血清クレアチニン値上昇
血清ナトリウム値低下
問14 消化性潰瘍の成因でないのはどれか。

ヘリコバクター・ピロリ菌
ガストリン
リパーゼ
塩酸
問15 肝硬変でみられないのはどれか。

クモ状血管腫
女性化乳房
蝶形紅斑
手掌紅斑
問16 クッシング症候群にみられないのはどれか。

皮膚線条
中心性肥満
低血圧
多毛
問17 糖尿病性多発神経炎でみられないのはどれか。

ストッキング型異常知覚
深部腱反射亢進
振動覚低下
起立性低血圧
問18 慢性骨髄性白血病でみられないのはどれか。

正球性正色素性貧血
フィラデルフィア染色体陽性
血清LDH値上昇
好中球アルカリホスファターゼ値上昇
問19 誤っている組合せはどれか。

全身性エリテマトーデス −−− 外陰部潰瘍
リウマチ熱 −−−−−−−−− A群溶連菌感染
ベーチェット病 −−−−−−− ブドウ膜炎
皮膚筋炎 −−−−−−−−−− 悪性腫瘍合併
問20 正しい組合せはどれか。

バージャー病 −−− 虚血性潰瘍
動眼神経麻痺 −−− ベル現象
褐色細胞腫 −−−− 眼球突出
アジソン病 −−−− 満月様顔貌
問21 頭部外傷の急性期症状で誤っているのはどれか。

頭痛
下痢
意識障害
嘔吐
問22 誤っている組合せはどれか。

脳内出血 −−−−−− 高血圧症
クモ膜下出血 −−−− 脳動脈瘤
脳塞栓 −−−−−−− 肺線維症
脳血栓 −−−−−−− 動脈硬化
問23 胸部鈍的外傷とその治療との組合せで誤っているのはどれか。

胸壁動揺 −−−− 内固定法
気管損傷 −−−− 陽圧呼吸
血胸 −−−−−− 胸腔穿刺
肋骨骨折 −−−− 絆創膏固定
問24 腹部鈍的外傷で腹腔内に遊離ガスが認められたときの損傷臓器はどれか。

小腸



問25 境界の明瞭な皮下腫瘤の適切な治療法はどれか。

穿刺術
摘出術
結紮術
切開術
問26 腰椎麻酔の合併症状としてみられないのはどれか。

嘔吐
高血圧
頭痛
呼吸抑制
問27 自家移植されるのはどれか。



皮膚
角膜
問28 気道確保について誤っているのはどれか。

下顎挙上
頭部前屈
咽頭の異物除去
エアウェイ挿入
問29 誤っている組合せはどれか。

肺癌 −−−− 血痰
胃潰瘍 −−− 吐血
内痔核 −−− タール便
腎腫瘍 −−− 血尿
問30 ショックについて正しい組合せはどれか。

アナフィラキシーショック −−−−− 薬物の注射
細菌性ショック −−−−−−−−−− 脊髄損傷
心原性ショック −−−−−−−−−− 汎発性腹膜炎
体液喪失性ショック −−−−−−−− 心タンポナーデ
問31 骨折について誤っているのはどれか。

弱い外力が繰返し加わり疲労骨折を起こす。
骨が粉砕されている骨折を複雑骨折という。
小児ではリモデリングが大きい。
急速に生じる骨萎縮をズデック骨萎縮という。
問32 神経および筋の疾患で誤っている組合せはどれか。

脊髄性小児麻痺 −−−−−−− 痙直性麻痺
脊髄癆 −−−−−−−−−−− 神経病性関節症
進行性筋ジストロフィー −−− 登坂性起立
脊髄空洞症 −−−−−−−−− 解離性知覚麻痺
問33 先天性系統疾患で誤っている組合せはどれか。

骨形成不全症 −−−−−−−−− クモ状指
モルキオ病 −−−−−−−−−− ムコ多糖症
エーラース・ダンロス症候群 −− 関節弛緩
大理石病 −−−−−−−−−−− 骨硬化
問34 股関節を内旋する筋はどれか。

大殿筋
縫工筋
大腿筋膜張筋
内閉鎖筋
問35 スポーツ外傷について誤っているのはどれか。

捻挫は女性よりも男性に多い。
手指部に多い。
応急処置としてRICE療法を行う。
骨折は成人に比べて小児に多い。
問36 骨腫瘍とその指標との組合せで誤っているのはどれか。

前立腺癌骨転移 −−−−− 酸ホスファターゼ
多発性骨髄腫 −−−−−− ベンスジョーンズ蛋白
骨巨細胞腫 −−−−−−− α−フェトプロテイン
骨肉腫 −−−−−−−−− アルカリホスファターゼ
問37 大腿骨骨頭すべり症について誤っているのはどれか。

思春期に好発する。
大腿骨骨端離開の一つである。
女性に多い。
内反股を生じる。
問38 骨端症でないのはどれか。

オズグッド・シュラッター(Osgood-Sch1atter)病
ペルテス(Perthes)病
ぺージェット(Paget)病
セーバー(Sever)病
問39 誤っている組合せはどれか。

外反肘−上腕骨内顆骨折
テニス肘−上腕骨外側上顆炎
内反肘−上腕骨顆上骨折
肘内障−輪状靱帯亜脱臼
問40 17歳の女子。バスケットボールで着地時膝関節の外転外旋を強制された。考えられる複合靱帯損傷はどれか。

外側側副靱帯と後十字靱帯
内側側副靱帯と外側側副靱帯
前十字靱帯と後十字靱帯
内側側副靱帯と前十字靱帯
問41 機能形態障害に対するアプローチでないのはどれか。

呼吸訓練
排尿訓練
義肢装着訓練
筋力増強訓練
問42 上肢を前方に挙上する運動はどれか。

外転
前屈
伸展
屈曲
問43 大腿四頭節のMMT(徒手筋力テスト)の表示で正しいのはどれか。

1は筋の収縮を触れない。
3は軽い抵抗ならば伸展できる。
2は腰掛け座位で膝の伸展ができる。
4は漸増抵抗運動ができる。
問44 温熱療法で熱到達度が最も深いのはどれか。

極超短波
超音波
赤外線
ホットパック
問45 腰椎牽引療法の禁忌はどれか。

腰椎椎間板ヘルニア
化膿性脊椎炎
腰部脊柱管狭窄症
変形性脊椎症
問46 作業療法でないのはどれか。

義手装着訓練
身体機能の回復
更衣動作訓練
水治療法
問47 左片麻痺の動作の指導で適切でないのはどれか。

階段は右足から上がる。
敷居は左足からまたぐ。
ズボンは右足から履く。
上衣は左手から着る。
問48 脊髄ショック期にみられない症状はどれか。

腱反射消失
瞳孔反射消失
知覚脱失
自律神経反射消失
問49 正常児の運動発達で正しい組合せはどれか。

片足とびをする −−−−− 2歳
首のすわり −−−−−−− 4か月
つかまって立ち上がる −− 6か月
手ばなしで歩く −−−−− 8か月
問50 小脳性運動失調の症候で誤っているのはどれか。

ロンベルグ徴候陽性
筋トーヌスの低下
測定障害
反復変換運動障害
問51 屈曲転位はどれか。







問52 無腐性骨壊死を起こすのはどれか。







問53 骨の癒合に不利な条件の骨折はどれか。

関節包内骨折
螺旋状骨折
噛合骨折
骨膜下骨折
問54 骨癒合に長期間を要する部位はどれか。

鎖骨中外1/3境界部
上腕骨外科頚部
前腕骨骨幹部
肋骨中1/3部
問55 誤っている組合せはどれか。

歩行ギプス −−−− ヒールを付けたもの
無褥ギプス −−−− 下敷きを厚くしたもの
ギブスベット −−− 脊柱の安静固定に用いるもの
有窓ギプス −−−− 患部の観察を可能にしたもの
問56 肩関節前方脱臼で合併しやすい神経損傷はどれか。

筋皮神経
正中神経
尺骨神経
橈骨神経
問57 上腕二頭筋長頭腱の損傷で誤っているのはどれか。

上腕骨骨結節間溝に圧痛を認める。
主に直達外力によって発生する。
ヤーガソンテストが陽性になる。
40〜50歳の肉体労働者に多発する。
問58 ドケルバン病で誤っているのはどれか。

フィンケルスタイン徴候が陽性である。
腱鞘炎の一種である。
尺骨茎状突起部に疼痛がある。
中年女性に好発する。
問59 母指の中手指節関節の尺側側副靱帯断裂について誤っているのはどれか。

母指の内反不安定性がみられる。
損傷靱帯がロッキングを起こすことがある。
基節骨付着部で剥離骨折を伴いやすい。
スキーなどのスポーツで好発する。
問60 誤っているのはどれか。

股関節外転位拘縮では患肢が長くみえる。
尻上がり現象は大腿直筋の短縮で発生する。
大腿四頭筋の肉ばなれは大腿直筋に多発する。
大腿二頭筋の肉ばなれは膝窩部に多発する。
問61 誤っている組合せはどれか。

膝くずれ現象 −− 大腿四頭筋筋力低下
膝ロッキング −− 関節ねずみ
ジャンパー膝 −− 膝蓋靱帯炎
タナ障害 −−−− 半月損傷
問62 下腿三頭筋肉ばなれで誤っているのはどれか。

血腫を形成する。
発生要因に寒冷がある。
ヒラメ筋に多い。
つま先立ちで疼痛が増強する。
問63 スポーツ障害の組合せで誤っているのはどれか。

マラソン −−− 第3中足骨骨折
水泳 −−−−− 腱板障害
野球 −−−−− 肘部離断性骨軟骨炎
ゴルフ −−−− 第3胸椎棘突起骨折
問64 鎖骨骨折の症状で誤っているのはどれか。

頭部は患側に傾く。
肩幅は増大する。
すり足歩行を行う。
患側の肩は下がる。
問65 肋骨骨折について正しいのはどれか。
 a.第11・12肋骨に多発する。
 b.前腋窩線から乳頭線部に多発する。
 c.直達外力では胸膜損傷のおそれがある。
 d.絆創膏固定は前後正中線を越えずに貼布する。

a、b
c、d
a、d
b、c
問66 上腕骨外科頸外転型骨折で誤っているのはどれか。

遠位骨片は後外方へ転位する。
介達外力によって多発する。
高齢者が転倒時に多発する。
内転型骨折と比較して多発する。
問67 上腕骨顆上骨折の合併症として起こりにくいのはどれか。

骨化性筋炎
阻血性拘縮
内反肘
尺骨神経損傷
問68 上腕骨外顆骨折について正しいのはどれか。

内反変形を後遺する。
遅発性橈骨神経麻痺が発生する。
骨片転位のある場合は観血療法の適応となる。
肘関節周辺の骨折で最も多く発生する。
問69 モンテギア伸展型骨折で正しいのはどれか。

安定性が良く手術の適応がない。
橈骨頭は後方へ転位する。
骨折部は後内側凸変形を呈する。
腕橈関節の脱臼を伴う。
問70 肘関節伸展位で同定を施す骨折はどれか。

前腕両骨骨幹部骨折
上腕骨内側上顆骨折
上腕骨外顆骨折
モンテギア屈曲型骨折
問71 コーレス骨折で誤っているのはどれか。

遠位骨片は橈背側へ転位する。
骨折線は背側から掌側上方へ走る。
典型的変形はフォーク状を呈する。
主に介達外力によって発生する。
問72 橈骨遠位端骨折の合併症でないのはどれか。

マーデルング変形
ズデック骨萎縮
長母指伸筋腱断裂
手根管症候群
問73 舟状骨骨折の圧痛点はどれか。



2.b
1.a
4.d
3.c
問74 中手骨骨折でないのはどれか。

ローランド骨折
スティーダ骨折
ベンネット骨折
ボクサー骨折
問75 下腿骨骨折でないのはどれか。

コットン骨折
デュピュイトレン骨折
デュベルニー骨折
ポット骨折
問76 足根骨骨折について誤っているのはどれか。

アキレス腱の収縮で踵骨に剥離骨折が起こる。
距骨骨折では頸部骨折が多い。
踵骨骨折ではベーラー角が増大する。
距骨の骨片が後方に転位するとナウマン症候を呈する。
問77 中足骨骨折で誤っているのはどれか。

疲労骨折は第二・三中足骨に多発する。
介達外力では単純骨折になりやすい。
直達外力では開放骨折になりやすい。
下駄骨折は長腓骨筋腱の牽引により発生する。
問78 習慣性脱臼になるのはどれか。

肘関節前方脱臼
股関節後方脱臼
膝蓋骨外方脱臼
示指中手指節関節背側脱臼
問79 顎関節脱臼について誤っているのはどれか。

前方脱臼が多い。
女性に多発する。
関節包前面が断裂する。
閉口不能となる。
問80 損傷と固定肢位との組合せで誤っているのはどれか。

モンテギア伸展型骨折−肘関節屈曲位
肘関節後方脱臼−肘関節屈曲位
肩関節前方脱臼−肩関節伸展位
ベンネット骨折−母指手根中手関節外転位
問81 肩関節脱臼の発生頻度が高い理由で誤っているのはどれか。

補強靱帯が弱い。
関節可動域が大きい。
関節窩に対し上腕骨骨頭が小さい。
関節の固定を軟部組織に依存している。
問82 肩関節脱臼の整復障害因子でないのはどれか。

反復性脱臼となっている。
上腕骨外科頚骨折を合併している。
受傷後三週以上経過している。
上腕二頭筋腱が嵌入している。
問83 誤っている組合せはどれか。

膝関節前方脱臼−脛骨神経損傷
肩関節前方脱臼−腋窩神経損傷
股関節後方脱臼−寛骨臼辺縁骨折
肘関節前方脱臼−尺骨鉤状突起骨折
問84 肩関節前方脱臼と上腕骨外科頸外転型骨折について誤っているのはどれか。

骨折では軋礫音を聴取する。
脱臼では軽度内転位に弾発性固定する。
骨折では肩峰下に骨頭が位置する。
脱臼では三角筋の膨隆が消失する。
問85 前腕両骨後方脱臼について正しいのはどれか。

肘関節包の前面が断裂する。
肘頭はヒューター線上にある。
肘関節は70〜90度位に弾発性に固定される。
上腕二頭筋腱が索状に触れる。
問86 月状骨脱臼で誤っているのはどれか。

環・小指掌側に知覚鈍麻をみる。
手関節部の捻挫との鑑別が必要である。
手関節の過度伸展によって発生する。
手根部の前後径が拡大する。
問87 開放骨折が起こりやすいのはどれか。

腓骨骨幹部骨折
脛骨骨幹部骨折
大腿骨頸部骨折
踵骨体部骨折
問88 外傷性股関節後方脱臼で誤っているのはどれか。

下肢は定型的に内転・内旋する。
大腿腸骨靱帯の断裂を伴う。
恥骨上脱臼と恥骨下脱臼とに分類される。
殿部後上方部が膨隆し骨頭を触れる。
問89 外傷性膝蓋骨外方脱臼で正しいのはどれか。

股関節屈曲、膝関節伸展位で整復する。
整復後に膝蓋骨跳動を感知する。
内反膝は脱臼発生の要因である。
外側広筋の筋力強化は予防に役立つ。
問90 足関節脱臼と外力との組合せで正しいのはどれか。

内方脱臼 −− 屈曲
後方脱臼 −− 伸展
外方脱臼 −− 外転・外旋
前方脱臼 −− 内転・内旋
問91 60歳の男性。バスに乗っていて急ブレーキの際に吊り革を握っていた肩に激痛を感じた。以後運動痛とともに夜間痛があり、肩関節の運動制限が生じた。肩関節部に腫脹、変形はない。屈曲90°可能であるが外転は全く不能である。ヤーガンンテストは陰性である。最も考えられる外傷はどれか。

上腕二頭節長頭腱断裂
肩鎖関節脱臼
腱板断裂
肩関節脱臼
問92 2歳の女児。庭で兄と遊んでいて押し倒されたらしい。右肘関節をほぼ直角位に曲げてその前腕を腹部につけ、痛いといって泣いている。上肢に腫脹はなく、手および肘関節の他動屈伸は可能である。両手を腋窩に入れて抱き上げる際に著明な疼痛を訴える。考えられる外傷はどれか。

上腕骨顆上骨折
鎖骨骨折
小児肘内障
前腕骨骨折
問93 25歳の男性。アーム・レスリング大会に出場して、競技中に上腕骨骨幹部中下1/3境界部に螺旋状骨折を生じた。受傷直後から、母指・示指・中指の背側に知覚障害が出現し、前腕の回外運動および母指の外転運動が不能であった。整復の後に外転副子を用いて固定する際の手関節の肢位はどれか。

橈屈位
屈曲位
伸展位
尺屈位
問94 61歳の男性。パイプタバコを一時も離さない程のヘビースモーカー。高血圧、糖尿病および軽度の脳血栓症の既往がある。10年来、月一回のペースでゴルフ場に出掛けるが、数年前より左小指の運動が制限されて日常生活動作に支障が出現した。手掌部掌尺側に索状の硬結を触れ、小指の完全伸展が不能である。自発痛、運動痛は全くなく、炎症所見もない。最も考えられるのはどれか。

デュピュイトレン拘縮
ばね指
ヘバーデン結節
マレット・フィンガー
問95 18歳の男子。サッカーの試合中に受傷し直ちに来院した。跛行が著明で、膝関節を伸展位に保持している。膝関節の腫脹が著しく、膝蓋跳動を認める。側方動揺性はないが、ラックマンテスト陽性、アプレーテスト陰性である。最も考えられる外傷はどれか。

外側半月損傷
膝蓋腱断裂
内側側副靱帯損傷
前十字靱帯損傷
問96 20歳の男性。ラグビーの試合中に下腿を強打した。腓腹筋挫傷として冷湿布、包帯が施行された。その日の夜間に疼痛が増強し、足指の知覚鈍麻が出現した。下腿部は著明な腫脹と疼痛とを呈し、足背動脈の拍動は触知できない。熱感、発赤はほとんどなく、足指の伸展は制限されている。最も考えられるのはどれか。

骨折
挫滅症候群
隔室内圧の上昇
細菌感染
問97 37歳の男性。3歳のときに転倒し左肘関節部骨折の治療歴がある。約3年前から環指と小指にしびれ感が出現し、図のような手指変形および筋萎縮がみられるようになった。正しいのはどれか。



橈骨神経麻痺
筋皮神経麻痺
正中神経麻痺
尺骨神経麻痺
問98 24歳の男性。10日前の野球試合中にボールを受け損ない左示指を突いた。放置していたが、今日になって図のような変形に気付き来院した。正しいのはどれか。



深指屈筋腱断裂
正中索断裂
終止腱断裂
浅指屈筋腱断裂
問99 45歳の女性。バレーボールでジャンプ着地の際に足関節後方に衝撃を感じた。下腿後面中央に陥凹を触れない。足関節と足部との腫脹、変形はない。足関節の屈曲は可能だが、つま先立ちは不可能である。最も考えられる外傷はどれか。

アキレス腱断裂
腓腹筋肉ばなれ
踵骨骨折
前距腓靱帯損傷
問100 50歳の女性。自転車のハンドルを握ったまま転倒し、手背部を強打した。橈骨遠位端部に著明な変形を呈している。最も考えられる遠位骨片の転位はどれか。

背側・尺側・短縮
掌側・橈側・短縮
掌側・尺側・短縮
背側・橈側・短縮