第9回/問題1 不随意運動のなかで律動的なのはどれか。
1.アテトーゼ
2.チック
3.振 戦
4.ミオクローヌス

第9回/問題2 間欠性肢行を起こしやすいのはどれか。
1.環椎・軸椎脱臼
2.腰部脊柱管狭窄症
3.先天性股関節脱臼
4.変形性頚椎症

第9回/問題3 筋萎縮性側索硬化症にみられないのはどれか。
1.構昔障音
2.舌萎縮
3.バビンスキー徴候
4.尿失禁

第9回/問題4 63歳の男性。起床して庭掃除をしていたところ、突然、右上肢に脱力が生じ、言葉も出なくなった。最も考えられるのはどれか。
1.脳塞栓
2.脳血栓
3.クモ膜下出血
4.小脳出血

第9回/問題5 デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーの特徴はどれか。
1.ふくらはぎの肥大
2.常染色体劣性遺伝
3.ミオトニア
4.知能障害

第9回/問題6 図の肢位をきたすのはどれか。



1.パーキンソン病
2.先天性股関節脱臼
3.進行牲筋ジストロフイー
4.脳梗塞

第9回/問題7 23歳の女性。身長158cm、体重53kgであったが、3か月で4kgの体重減少、手指振戦、発汗過多および動悸を認めた。最も考えられるのはどれか。
1.糖尿病
2.シーハン症候群
3.甲状腺機能亢進症
4.アジソン病

第9回/問題8 38歳の男性。血圧150〜90mmHg、腰椎圧迫骨折、中心性肥満があり、頭部CT検査で下垂体に腫瘍性病変が認められた。
 最も考えられるのはどれか。
1.原発性アルドステロン症
2.クッシング病
3.褐色細胞腫
4.先端肥大症

第9回/問題9 T型糖尿病の原因はどれか。
1.自己免疫
2.肥 満
3.加 齢
4.妊 娠

第9回/問題10 慢性関節リウマチでみられるのはどれか。
 a.輪状紅斑
 b.クモ状血管鹿
 c.朝のこわばり
 d.皮下結節
1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題11 全身性エリテマトーデスでみられるのはどれか。
 a.外陰部潰瘍
 b.光線過敏症
 c.レイノー現象
 d.角膜乾燥症
1.a、b    2.a、d    3.b、c    4.c、d

第9回/問題12 誤っている組合せはどれか。
1.コプリック斑−−−−−麻 疹
2.ハンター舌炎−−−−−再生不良性貧血
3.再発性アフタ−−−−−ベーチェット病
4.イチゴ舌−−−−−−−埋紅熱

第9回/問題13 小人症をきたさないのはどれか。
1.先天性下垂体機能低下症
2.先天性甲状腺機能低下症
3.骨軟骨異栄養症
4.マルファン症候群

第9回 問題14 ウイルス性肝炎で正しいのはどれか。
1.A型は慢性化しやすい。
2.B型は集団流行しやすい。
3.C型は肝癌になりやすい。
4.D型は劇症肝炎になりやすい。

第9回/問題15 消化性潰瘍瘍の合併症で誤っているのはどれか。
1.吐 血
2.狭 窄
3.穿 孔
4.逆流性食道炎

第9回/問題16 誤っている組合せはどれか。
1.腎結石−−−−−−−−−−−副甲状腺機能亢進症
2.急性糸球体腎炎−−−−−−−高血圧症
3.ネフローゼ症候群−−−−−−高コレステロール血症
4.慢性腎不全−−−−−−−−−低カリウム血症

第9回/問題17 巨赤芽球性貧血を発症しやすいのはどれか。
1.胃切除後
2.大腸癌
3.外痔核
4.子宮筋腫

第9回/問題18 自然気胸で誤っているのはどれか。
1.やせ型の青年に多い。
2.突然に胸痛が出現する。
3.聴診で呼吸音が増強する。
4.打診で鼓音を呈する。

第9回/問題19 誤っている組合せはどれか。
1.膀胱炎          頻 尿
2.尿管結石         血 尿
3.急性腎不全(発症期)   多 尿
4.ネフローゼ症候群     蛋白尿

第9回/問題20 聴診で誤っているのはどれか。
1.心音のT音は心室収縮と同時に起こる音である。
2.肺気腫では心音は増強する。
3.心膜摩擦音は心膜炎で聴取される。
4.血管雑音は大動脈炎症候群で聴取される。

第9回/問題21 健常肉芽について正しいのはどれか。
1.色調は蒼白である。
2.分泌物が多い。
3.表面は浮腫肌で軟らかい。
4.接触によって出血しやすい。

第9回/問題22 蜂窩織炎について誤っているのはどれか。
1.起炎菌は嫌気性菌が多い。
2.皮下結合繊に好発する。
3.拍動性疼痛がある。
4.しばしば膿瘍を形成する。

第9回/問題23 良性腫瘍の主な治療法はどれか。
1.科学療法
2.免疫療法
3.内分泌療法
4.手術療法

第9回/問題24 誤っているのはどれか。
1.腰椎麻酔は局所麻酔である。
2.浸潤麻酔は感染部位で適応される。
3.表面麻酔は眼科手術で行われる。
4.静脈麻酔は全身麻酔である。

第9回/問題25 正しいのはどれか。
 a.皮膚切開はランゲル皮膚割線に垂直に行う。
 b.緊張のある部位の縫合創は10〜14日を目安に抜糸する。
 c.血管縫合は外翻縫合である。
 d.皮膚切開には電気メスを用いる。
1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題26 正しいのはどれか。
1.血液の全成分が血管外に流出することを出血という。
2.全血液の10〜20%の急性出血でショックを起こす。
3.下部消化管からの出血ほタール様である。
4.胃癌では大量吐血はみられない。

第9回/問題27 正しいのはどれか。
 a.救急蘇生ではまず心臓マッサージを行う。
 b.気道の確保には頸部を前屈させる。
 c.心肺蘇生法は心臓マッサージと人工呼吸である。
 d.閉胸的心臓マッサージは胸骨下部1/3の部位で行う。
1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題28 72歳の男性。3か月前に階段から転落して額に3針縫合を受けた。意識障害、神経症状はなく創は治癒したが、2過前から歩行時に力が入らなくなり、ぼんやりしていることが目立つようになった。
  最も考えられるのはどれか。
1.急性硬膜外血腫
2.脳梗塞
3.慢性硬膜下血腫
4.破傷風

第9回/問題29 脳死判定基準として適切でないのはどれか。
1.深昏睡
2.自発呼吸数減少
3.対光反射消失
4.平坦脳波

第9回/問題30 正しい組合せはどれか。
 a.左右第2・3腰椎績突起(肋骨突起)骨折    腎損傷
 b.左第8・9肋骨骨折             肝損傷
 c.右第7〜9肋骨骨折             脾損傷
 d.恥骨・坐骨骨折              尿道損傷
1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題31 続発性骨粗鬆症の原因で誤っているのはどれか。
1.上皮体機能亢進症
2.マルファン症候群
3.クッシング症候群
4.汎発性性腺機能低下症

第9回/問題32 誤っている組合せはどれか。
1.骨形成不全症    易骨折性
2.大理石骨病     全身性骨硬化
3.軟骨無形成症    体幹短縮型小人
4.モルキオ病   外反膝

第9回/問題33 切断された末梢神経の再生で正しいのはどれか。
1.再生神経の先端は易刺激性である。
2.再生神経は初期に細く、その後次第に太くなる。
3.運動神経は感覚神経のシュワン鞘内には進入しない。
4.再生速度は1日3mmといわれている。

第9回/問題34 画像診断法でエックス線を使用しないのはどれか。
1.単純緑影
2.血管造影
3.CT
4.MRI

第9回/問題35 ペルテス病に関係があるのはどれか。
 a.小児期に発症
 b.血行障害
 c.細菌感染
 d.臼蓋形成ネ全
1.a、b    2.a、d    3.b、c  4.c、d

第9回/問題36 癌で骨転移が多い部位はどこか。
1.頭蓋骨
2.鎖 骨
3.腰 椎
4.脛 骨

第9回/問題37 外側脊髄視床路の障害で失われる感覚はどれか。
1.位置覚
2.振動覚
3.痛 覚
4.触 覚

第9回/問題38 神経病性関節症を起こすのはどれか。
 a.脊髄癆
 b.脊髄空洞症
 c.脊髄性小児麻薄
 d.筋萎縮性側索硬化症
1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題39 脊柱側彎をきたさないのはどれか。
1.レックリングハウゼン病
2.脊椎カリエス
3.エーラース・ダンロス症候群
4.ショイエルマン病

第9回/問題40 フォルクマン拘縮で起こりにくいのはどれか。
1.手関節掌届位拘縮
2.前腕伸筋群の阻血性壊死
3.正中神経の変性
4.肘動脈の血行障害

第9回/問題41 ADLの評価法はどれか。
1.バーセル指数
2.ブルンストローム法
3.MMT
4.ウェクスラー検査

第9回/問題42 ADLに含まれないのはどれか。
1.入 浴
2.更 衣
3.食 事
4.ジョギング

第9回/問題43 成人の身体計測法で正しい組合せはどれか。
1.上肢長−−−−−−肩峰と尺骨茎状突起の距離
2.下肢長−−−−−−上前腸骨棘足関節外果の距離
3.大腿周径−−−−−膝蓋骨上縁から10cmの部位の周径
4.下腿周径−−−−−膝蓋骨下線から5c皿の部位の周径

第9回/問題44 関節と起こりにくい拘縮との組合せはどれか。
1.肩関節−−−−−−内転・内旋
2.手関節−−−−−−背 屈
3.股関節−−−−−−屈曲・外旋
4.膝関節−−−−−−屈 曲

第9回/問題45 腓骨神経麻痺患者にみられる異常歩行はどれか。
1.鶏 歩
2.分廻し歩行
3.はさみ状歩行
4.踵足歩行

第9回/問題46 腰痛体操はどれか。
1.コッドマン体操
2.ウィリアムズ体操
3.フレンケル体操
4.ベーラー体操

第9回/問題47 正しい組合せはどれか。
1.手背屈装具−−−−−−−正中神経麻痺
2.短対立装具−−−−−−−椀骨神経麻痺
3.機能的把持装具−−−−−第6頸髄損傷
4.ナックルベンダー−−−−MP関節屈曲拘縮

第9回/問題48 右半身の運動・感覚が完全に麻挿し嚥下障害もある立位訓練中の患者の能中低下(WHOの国際障害分類、1980)にあてはまるのはどれか。
1.右上下肢が動かない。
2.嚥下が困難である。
3.感覚が麻痺している。
4.歩けない。

第9回/問題49 第12胸髄完全損傷(第12胸髄まで機能残存)患者で起こりにくいのはどれか。
1.仙骨部褥瘡
2.股関節部異所性骨化
3.自律神経過反射
4.尿路結石

第9回/問題50 脳性麻揮で誤っているのはどれか。
1.脳の進行性病変で生じる。
2.一連動発達が遅れる。
3.姿勢の異常がみられる。
4.機能障害は永続する。

第9回/問題51 高齢者に少ない骨折はどれか。
1.コーレス骨折
2.大腿骨類部骨折
3.上腕骨骨幹部骨折
4.脊椎圧迫骨折

第9回/問題52 骨損傷の組合せで正しいのはどれか。
 a.剪断骨折−−−−−−−螺旋状骨折
 b.屈曲骨折(第1型)−−−骨片骨折
 c.圧迫骨折−−−−−−−横合骨折
 d.捻転骨折−−−−−−−斜骨折
1.a、b    2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題53 骨折の癒合速度に好適な条件はどれか。
1.噛合骨折
2.関節包内骨折
3.骨折端が広く離開している場合
4.骨折瑞の接触面積が少ない場合

第9回/問題54 骨折徒手整復で誤っているのはどれか。
 a.可及的早期に整復する。
 b.解剖学的整復を目指す。
 c.関節内粉砕骨折には適応である。
 d.複雑骨折には適応である。
1.a、b   2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題55 スポーツ現場の軟部組織損傷に対する基本的な応急処置で正しいのはどれか。
1.安静・温罨法・圧迫・挙上
2.安静・温罨法・牽引・挙上
3.安静・冷却・圧迫・挙上
4.安静・冷却・牽引・挙上

第9回/問題56 手技療法の開始と終了の際に用いる手技はどれか。
1.軽擦法
2.揉捏法
3.振戦法
4.叩打法

第9回/問題57 物理療法と禁忌との組合せで正しいのはどれか。
 a.アイスパック−−−−ペースメーカーを使用する患者
 b.ホットパック−−−−拘縮のある患者
 c.赤外線−−−−−−−急性炎症のある患者
 d.超短波−−−−−−−体内に金属片のある患者
1.a、b   2.a、d    3.b、c  4.c、d

第9回/問題58 脱臼の整復障害でないのはどれか。
1.関節包が損傷されている。
2.種子骨が嵌入している。
3.関節窩縁の骨折を合併している。
4.関節内血腫で関節包が拡張している。

第9回/問題59 誤っている組合せはどれか。
1.病的骨折−−−−骨腫瘍
2.肩板損傷−−−−三角筋損傷
3.偽関節−−−−−上腕骨外顆骨折
4.内反肘−−−−−上腕骨顆上骨折

第9回/問題60 肋骨骨折で正しいのはどれか。
1.介達痛が著明である。
2.骨片転位が著明である。
3.自然気胸を合併する。
4.偽関節を後遺する。

第9回/問題61 鎖骨骨折で正しいのはどれか。
1.高齢者の発生頻度が高い。
2.小児の骨折は複合骨折の発生頻度が高い。
3.外側端骨折は骨癒合が良好である。
4.後遺症として変形癒合の発生頻度が高い。

第9回/問題62 上腕骨外科頸噛合骨折で正しいのはどれか。
1.肩関節自動運動は不能である。
2.上腕内側の皮下出血が多い。
3.高齢者では6週固定する。
4.骨癒合は不良である。

第9回/問題63 転位著明な上腕骨顆上伸展型骨折で正しいのはどれか。
1.ヒューター線は上腕紬に対し偏位しやすい。
2.遠位骨片は前方に転位する。
3.関節可動域制限が起こりにくい。
4.尺骨神経損傷を生じやすい。

第9回/問題64 上腕骨外顆骨折で誤っているのはどれか。
1.上腕骨遠位端部骨折では顆上骨折の次に多い。
2.Pull off型とPush off型の機序で発生する。
3.回転転位は前腕屈筋群の牽引作用による。
4.遅発性尺骨神経麻痺の原因になる。

第9回/問題65 コーレス骨折で正しいのはどれか。
1.背側転位が強いと銃剣状変形を呈する。
2.小児では粉砕骨折となりやすい。
3.腫脹は手背手指にまで及ぶ。
4.近位橈尺関節脱臼を合併しやすい。

第9回/問題66 ペンネット骨折はどれか。



第9回/問題67 大腿骨頸部内側骨折で正しいのはどれか。
 a.高齢者に多い。、
 b.骨頭陥没を合併する。
 c.関節包外の骨折である。
 d.骨頭に循環障害が生じる。
1.a、b  2.a、d  3.b、c  4.c、d

第9回/問題68 大腿骨骨幹部上1/3骨折で誤っている組合せはどれか。
1.近位骨片の屈曲転位−−−−−腸腰筋
2.近位骨片の外転転位−−−−−中・小殿筋
3.遠位骨片の内上方転位−−−−大内転筋
4.遼位骨片の短縮転位−−−−−大腿方形筋

第9回/問題69 下腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。
 a.疲労骨折を起こしやすい。
 b.上・中1/3境界部での骨折が多い。
 c.小児では腓骨骨折が多い。
 d.反張下腿の変形を残しやすい。
1.a、b   2.a、d   3.b、c 4.c、d

第9回/問題70 踵骨骨折で誤っているのはどれか。
1.高所からの飛び降りで発生する。
2.ベーラー角は減少する。
3.骨癒合後に壊死を起こしやすい。
4.脊椎圧迫骨折を合併しやすい。

第9回/問題71 中足骨骨折で正しいのはどれか。
 a.骨幹部骨折は直達外力によることが多い。
 b.第5中足骨基底部骨折は足の強い内がえしによって起こる。
 c.第5中足骨基底部骨折は長腓骨筋付着部の牽引力による。
 d.第3中足骨中央部での疲労骨折はジョーンズ骨折である。
1.a、b    2.a、d    3.b、c    4.c、d

第9回/問題72 顎関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
1.関節包が断裂している。
2.関節頭は頬骨弓下にある。
3.弾発性抵抗を示す。
4.整復法にヒポクラテス法がある。

第9回/問題73 鎖骨脱臼で正しいのはどれか。
1.胸鎖関節脱臼は下方脱臼を起こしやすい。
2.肩鎖関節脱臼は前方脱臼を起こしやすい。
3.烏口鎖骨靱帯が断裂すれば第3度損傷である。
4.両端の脱臼は複雑脱臼である。

第9回/問題74 外傷性肩関節前方脱臼で最も起こりやすい合併症はどれか。
1.烏口突起骨折
2.上腕骨大結節骨折
3.橈骨神経損傷
4.上腕二頭筋長頭断裂

第9回/問題75 外傷性肩関節後方(肩峰下)脱臼で正しいのはどれか。
1.肩関節に外転力が働き発生する。
2.下垂外旋位で弾発性固定される。
3.脱臼を見逃しやすい。
4.外観上肩峰は突出する。

第9回/問題76 外傷性両前腕骨後方脱臼で起こりにくいのはどれか。
1.橈骨頭骨折
2.肘頭骨折
3.尺骨鈎状突起骨折
4.上腕骨外顆骨折

第9回/問題77 月状骨脱臼で正しいのはどれか。
1.月状骨が背側に脱臼する。
2.手関節は軽度橈屈している。
3.橈骨神経損傷を合併する。
4.手関節を掌屈位で固定する

第9回/問題78 外傷性股関節前方(恥骨下)脱臼肢位はどれか。



第9回/問題79 外傷性股関節脱臼の後療法で誤っているのはどれか。
1.2〜3週は患部を安静にする。
2.等尺性運動は整復後数日より開始する。
3.運動療法は自動運動を主体とする。
4.関節拘縮予防には早期荷重が重要である。

第9回/問題80 反復性膝蓋骨脱臼で誤っているのはどれか。
1.思春期の女性に多い。
2.外傷性の要因で起こる。
3.大腿骨外側顆の低形成を認める。
4.大腿四頭筋強化訓練は有効である。

第9回/問題81 リスフラン(足根中足)関節脱臼で誤っているのはどれか。
1.外側脱臼は足外縁に第5中足骨基底部が突出する。
2.内側脱臼は足内縁に第1中足骨基底部が突出する。
3.底側脱臼は足底部に足根骨遠位部が突出する。
4.背側脱臼は前足部が短縮してみえる。

第9回/問題82 第二指伸展位でDIP関節に屈曲が強制されて発生した伸筋腱付着部の剥離骨折による手指変形はどれか。


第9回/問題83 アキレス腱断裂の症状で正しいのはどれか。
1.足関節の自動底屈ができる。
2.足関節を背屈するとアキレス腱が緊張する。
3.つま先立ちができる。
4.下腿三頭筋をつかむと足関節が底屈する。

第9回/問題84 外脛骨による疼痛と最も鑑別を要する部位の捻挫はどれか。
1.リスフラン関節
2.ショパール関節
3.距踵関節
4.距腿関節

第9回/問題85 骨折好発部位で正しい組合せはどれか。
1.頚椎椎体圧迫骨折−−−−第1・2頚椎
2.鎖骨骨折−−−−−−−−内・中1/3境界郎
3.肋骨骨折−−−−−−−−第2・3肋骨
4.中手骨骨折−−−−−−−第4・5中手骨

第9回/問題86 骨折と骨片転位に関与する飯との組合せで正い、のはどれか。
 a.肩甲骨上角骨折−−−−−−肩甲挙筋
 b.肘頭骨折−−−−−−−−−上腕二頭筋
 c.上前腸骨棘剥離骨折−−−−大腿直筋
 d.膝蓋骨骨折−−−−−−−−大腿四頭筋
1.a、b    2.a、d   3.b、c   4.c、d

第9回/問題87 骨折に伴う神経障害で最も頻度の低い組合せはどれか。
1.投球骨折−−−−−−−−手関節掌屈運動不能
2.上腕骨顆上骨折−−−−−手第1・2指対立運動不能
3.モンテギア骨折−−−−−手第5指内転運動不能
4.股関節後方脱臼骨折−−−足第1指背屈運動不能

第9回/問題88 障害と圧痛部位との組合せで誤っているのはどれか。
1.上腕二頭筋長頭健損傷 −− 大結節部
2.テニス肘 −−−−−−−− 前腕伸筋起始部
3.手舟状骨骨折 −−−−−− スナッフボックス部
4.弾発指 −−−−−−−−− MP関節掌側部

第9回/問題89 マーデルング変形で誤っているのはどれか。
1.思春期の女性にみられる。
2.橈骨遠位瑞部の発育障害による。
3.尺骨遠位端は掌側に脱臼する。
4.手関節部は銃剣状変形を呈する。

第9回/問題90 膝関節部の損傷で正しいのはどれか。
1.膝蓋骨骨折では縦骨折が起こりやすい。
2.膝蓋骨脱臼では内側脱臼が起こりやすい。
3.側副靭帯損傷では外側側副靭帯断裂が起こりやすい。
4.十字靭帯損傷では前十字靭帯断裂が起こりやすい。

第9回/問題91 22歳の男性。運送業。右利きで小・中学校時代は野球のピッチャーとして活躍した。19歳のときに転倒して、右肩関節脱臼を起こし、整 復して2週の包帯固定をした。21歳のときにも脱臼を繰り返し、3回整復固定を行った。最近、肘をつきテレビを見たり、寝返りを打ったりする際に石肩の不 安定感が強くなり、仕事にも支障をきたすため来所した。徒手検査で、右肩の前方不安定感を認めるも下方不安定感はなかった。左肩には症状は認めず、その他 特記事項はない。
 最も考えられるのはどれか。
1.動揺肩(loose shoulder)
2.肩腱板断裂
3.陳旧性肩鎖関節脱臼
4.反復性肩関節脱臼

第9回/問題92 20歳の男性。右肘関節の外反を強制され、肘関節の外反動揺性を生じた。
 最も考えられる損傷を受けた靭帯はどれか。



第9回/問題93 17歳の男子0。柔道の試合中内股をかけられ右手掌をついて防いだとき受傷した。肘部の疼痛を訴え肘関節は軽度屈曲位で自動運動は不能であった。他動的に屈曲を試みたが弾発性に固定が認められた。本症に対する整復後の治療で誤っているのはどれか。
1.腫脹を軽減させるためアイシングを行う。
2.上腕骨近位端から手関節まで金属副子固定を行う。
3.肘関節鋭角曲位、前腕中間位で三角布にて堤肘する。
4.固定中も肩・指関節の運動を行うよう指導する。

第9回/問題94 8歳の女子。遊技中に左手掌をついて転倒し、肘部の疼痛を訴えて来所した。肘の外側部に腫脹がやある。肘関節の屈伸はやや可能であるが、伸展時および前腕回旋時に疼痛を訴えた。左肘外反は右側よりやや大であった。
  最も考えられるのはどれか。
1.肘内障
2.モンテギア骨折、
3.橈骨頸部骨折
4.ガレアッチ(Galeazzi)骨折

第9回/問題95 22歳の男性。1か月前、スキーで滑走中にストックを握ったまま転倒し石手第1を負傷した。そのまま放置していたが、つまみや握りの動 作がカモ不自由なので来所した。右手第1指MP甲節部に著明な腫脹と運動制限は認めないが、橈側方向への動揺性を認める。
  最も考えられるのはどれか。
1.陳旧性第1指MP槻節背側脱臼
2.第1中手骨頸郵骨折
3.第1指弾発指
4.第1指MP関節尺側側副靱帯断裂

 次の文章を読み問題96、問題97に答えよ。
 45歳の男性。交通事故で受傷した。右股関節が軽度屈曲、内転、内旋位をとり、大転子はやや高位で、患肢の短縮を認めた。また股関節は弾発性固定を示した。下腿前外側面に感覚異常を認め足関節の背屈が不能であった。

第9回/問題96 最も考えられるのはどれか。
1.股関節前方脱臼
2.股関節後方脱臼
3.大腿骨骨頭骨折
4.大腿骨頸部骨折

第9回/問題97 損傷している神経はどれか。
1.上殿神経
2.大腿神経
3.閉鎖神経
4.坐骨神経

第9回/問題98 20歳の男性。テニスの試合中、足を踏ん張ったとき右足部の内がえしを強制され、右足関節部の疼痛を主訴として来所した。患肢の荷重歩 行可能、右足関節外果の前方に限局した腫脹、圧痛を認める。足関節内がえし運動で疼痛増強、内がえし強制で距骨と外果との間がわずかに離開し、距骨の前方 動揺性が認められた。
  最も考えられるのはどれか。
1.第5中足骨基底部骨折
2.前距腓靭帯断裂
3.腓骨筋腱脱臼
4.踵腓靭帯付着部剥離骨折

第9回/問題99 85歳の女性。夜間にトイレへ行こうとしたとき、足が滑ってしりもちをついた。翌朝から背部痛を訴えるようになって来所した。骨粗鬆症の治療で近くの病院に通院しているとのことであった。第1腰椎部に叩打痛を訴え、脊柱起立筋群
の緊張が著明であった。病院でのエックス線検査の結果、第1腰椎の骨折と診断された。
 最も考えられるのはどれか。
1.椎弓部骨折
2.横突起(肋骨突起)骨折
3.棘突起骨折
4.椎体骨折

第9回/問題100 25歳の男性。サンダル履きでつまずき左足の第1指を過度に背屈して損傷した。第1指MP関節は過伸展位、IP関節は屈曲位でZ字型の変形を呈している。第1中足骨頭部が足底面で触知できる。
  この損傷の治療で正しいのはどれか。
 a.MP関節を捻転して整復する。
 b.軟部組織の嵌入で徒手整復困難となる。
 c.下腿下部から第1指まで副子固定する。
 d.後療法は第1指の伸展運動から始める。
1.a、b   2.a、d   3.b、c    4.c、d


第9回 柔道整復師国家試験 解答
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
4 3 4 3 1 4 2 2 2 4
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
3 3 4 2 1 1 2 3 2 2
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
4 2 1 4 3 1 4 1 1 1
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40
4 1 2 1 3 4 4 1 2 1
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50
2 3 4 3 4 1 1 2 3 3
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
2 3 4 3 2 3 3 - 2 2
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
4 2 1 1 4 1 4 3 4 3
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80
2 1 1 2 4 3 4 2 4 2
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
4 1 1 3 3 4 3 2 4 2
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100
3 2 3 1 4 2 1 2 4 3
午後の解答 ※問題1→101
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
3 2 4 1 1 4 3 2 1 4
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
3 2 4 3 4 4 1 3 3 2
121 122 123 124 125 126 127 128 129 130
3.4 1 4 2 3 1 4 3 2 2
131 132 133 134 135 136 137 138 139 140
2 3 1 4 1 3 3 1 4 2
141 142 143 144 145 146 147 148 149 150
1 4 3 2 1 2 3 4 3 1
151 152 153 154 155 156 157 158 159 160
3 3 1 4 3 1 4 1 2 1
161 162 163 164 165 166 167 168 169 170
4 3 1 3 3 3 2 4 2 3
171 172 173 174 175 176 177 178 179 180
1 1 3 2 4 2 4 4 4 2
181 182 183 184 185 186 187 188 189 190
3 3 1 2 4 2 3 1 3 4
191 192 193 194 195 196 197 198 199 200
1 2 3 3 4 2 4 2 4 3